2007 愛媛県選手権:Finals
2007年10月28日 Event Coverage.Finals:本多 祐季(Steroid) vs. 三浦 忠行(Scryb & Force)
2007年の愛媛県選手権決勝は、前年度愛媛チャンピオンの本多と
四国最強位ファイナリストの三浦という実力者同士の試合となった。
ちなみに三浦は前環境からScryb & Forceを使い続けている、
筋金入りの青緑好きでもある。
本多が連覇を果たすのか?それとも三浦が遂に優勝という栄冠を手に入れるのか?
注目の1戦である。
Game 1
先行の三浦の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》が
《火葬/Incinerate(10E)》されるが、追加のクリーチャーとして
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼び、静かにプレッシャーをかける。
これに除去を撃ち込めない本多は仕方なく
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を出し、相打ちを取る。
しかし、その後のアクションとして《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を
2枚待機する事しか出来ない本田。
そんな本多を尻目に三浦は最強のプレインズウォーカーとの呼び声も名高い
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を呼び、
4マナをアンタップさせてターンを返す。さすがにあるカードの存在が嫌でも頭に浮かぶ。
ようやく《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を追加しようとする本多に、
やはり襲い掛かるのは《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》。
こうなると完全に三浦のペース。《神秘の蛇》は何とか《火葬》するが、
《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》と《オーランのバイパー》を追加され、
さらに《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》でアンタップされるのを見ると、
本多は投了。
本多のSideboard:
+4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
−1《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
−1《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
−1《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
先攻の本多はランデス戦略を取る。
三浦のSideboard:
+3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
+2《原初の命令/Primal Command(LO)》
−3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
−2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
後攻の三浦はリアクションカードをサイドアウト。
Game 2
初手を見て悩む三浦だが、珍しくライブラリーのトップを叩いて強気のキープ。
普段の三浦を知る筆者には意外な行動だが、
決勝という大舞台が三浦のプレイスタイルを変えさせたのだろうか?
本多の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》待機が幕開けとなった2試合目。
三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》×2を場に送り出し、ライフを細かく削る。
その間に本多は《樹上の村/Treetop Village(10E)》を3枚場に並べることしか出来ない。
そして遂に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》が三浦の側に現れ、
ビーストトークンが盤面に追加される。
ようやく《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》をキャストする本多だが、
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》により再生マナが残せず、ビーストトークンと相打ちに。
三浦は更なるプレインズウォーカー、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》を設置し、
ドローを進めて《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》と戦線を強化する。
本多も《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と《トロールの苦行者》と並べて
何とか守りを固めようとするも、《野生語りのガラク》の巻き起こした
《踏み荒らし/Overrun(10E)》を受けてライフが0に。
前環境からScryb & Forceを使い続けた三浦が、
遂に愛用デッキで優勝の栄冠を手にした。このままの勢いで、
昨年は決勝で涙を呑んだ四国最強位も優勝を目指して欲しいものである。
2007年度愛媛チャンピオンは、三浦 忠行!おめでとう!!
Result:三浦忠行 2-0 本多祐季
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
2007年の愛媛県選手権決勝は、前年度愛媛チャンピオンの本多と
四国最強位ファイナリストの三浦という実力者同士の試合となった。
ちなみに三浦は前環境からScryb & Forceを使い続けている、
筋金入りの青緑好きでもある。
本多が連覇を果たすのか?それとも三浦が遂に優勝という栄冠を手に入れるのか?
注目の1戦である。
Game 1
先行の三浦の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》が
《火葬/Incinerate(10E)》されるが、追加のクリーチャーとして
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼び、静かにプレッシャーをかける。
これに除去を撃ち込めない本多は仕方なく
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を出し、相打ちを取る。
しかし、その後のアクションとして《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を
2枚待機する事しか出来ない本田。
そんな本多を尻目に三浦は最強のプレインズウォーカーとの呼び声も名高い
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を呼び、
4マナをアンタップさせてターンを返す。さすがにあるカードの存在が嫌でも頭に浮かぶ。
ようやく《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を追加しようとする本多に、
やはり襲い掛かるのは《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》。
こうなると完全に三浦のペース。《神秘の蛇》は何とか《火葬》するが、
《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》と《オーランのバイパー》を追加され、
さらに《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》でアンタップされるのを見ると、
本多は投了。
本多のSideboard:
+4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
−1《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
−1《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
−1《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
先攻の本多はランデス戦略を取る。
三浦のSideboard:
+3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
+2《原初の命令/Primal Command(LO)》
−3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
−2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
後攻の三浦はリアクションカードをサイドアウト。
Game 2
初手を見て悩む三浦だが、珍しくライブラリーのトップを叩いて強気のキープ。
普段の三浦を知る筆者には意外な行動だが、
決勝という大舞台が三浦のプレイスタイルを変えさせたのだろうか?
本多の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》待機が幕開けとなった2試合目。
三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》×2を場に送り出し、ライフを細かく削る。
その間に本多は《樹上の村/Treetop Village(10E)》を3枚場に並べることしか出来ない。
そして遂に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》が三浦の側に現れ、
ビーストトークンが盤面に追加される。
ようやく《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》をキャストする本多だが、
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》により再生マナが残せず、ビーストトークンと相打ちに。
三浦は更なるプレインズウォーカー、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》を設置し、
ドローを進めて《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》と戦線を強化する。
本多も《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と《トロールの苦行者》と並べて
何とか守りを固めようとするも、《野生語りのガラク》の巻き起こした
《踏み荒らし/Overrun(10E)》を受けてライフが0に。
前環境からScryb & Forceを使い続けた三浦が、
遂に愛用デッキで優勝の栄冠を手にした。このままの勢いで、
昨年は決勝で涙を呑んだ四国最強位も優勝を目指して欲しいものである。
2007年度愛媛チャンピオンは、三浦 忠行!おめでとう!!
Result:三浦忠行 2-0 本多祐季
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
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