2005 四国最強位決定戦:Round 4
2005年11月27日 Event Coverage.Round 4:河野 準也 vs. 本多 祐季
河野は日夜MOで研鑽を積み、リミテッド環境を愛好するプレイヤーである。
一方、本多は練習時間が十分に取れないようで、
デッキも満足の行く出来ではないようである。
Game 1
河野の先攻でゲームはスタート。
河野は《光と成す者/Transluminant(RA)》から《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RA)》で
マナを整備しつつ、《屋根伝いのワイト/Roofstalker Wight(RA)》となかなかのスタート。
特筆すべきは土地が
《森/Forest》
《山/Mountain》
《平地/Plains》
と置かれており、先ほど出した印鑑と合わせると、5色全て供給出来るのである。
流石は愛媛の誇るレインボーマジックプレイヤーである。
一方本多は、《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RA)》からのスタート。
河野と違って派手な動きは無いが、油断は禁物である。
河野は《屋根伝いのワイト》に飛行を付けてアタックした後、
《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RA)》を追加してエンドを宣言。
リミテッドでのこのクリーチャーの支配力は絶大であり、本多たまらず
《叫び回るバンシー/Keening Banshee(RA)》で《セレズニアのギルド魔道士》を殺す。
河野の《屋根伝いのワイト》が再び飛んでアタック。本多のブロックは無し。
本多は《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb(RA)》を
自陣に加えてターンを終える。
現時点では脅威ではないが、試合が長引くと恐ろしいサイズになる可能性がある。
《屋根伝いのワイト》が三度宙を舞うが、今度は《叫び回るバンシー》にブロックされ、
《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RA)》で一方的に墓地に落ちる。
河野はめげずに2体目の《屋根伝いのワイト》を場に送る。
しかし《叫び回るバンシー》が攻勢に回り、《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard(RA)》
が現れると、逆に河野がクロックをかけられた状態に。
待っていてもジリ貧になる河野は、《光と成す者》と《屋根伝いのワイト》でアタック。
《光と成す者》が《ゴルガリの茶鱗》にブロックされ、トークンにその姿を変える。
そして河野の手札から放たれた《暗黒破/Darkblast(RA)》が《ゴルガリの茶鱗》も墓地へ。
ダメージスタック前に撃つべきだったのでは?とも思うが…。
本多は《ゴルガリの茶鱗》を発掘し、序盤に失ったライフを回復する。
回避持ち2体が殴り、《ゴルガリの茶鱗》が再び現れて地上を固める。
河野も少しでも本多のライフを削ろうと殴り返し、
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RA)》を出す。
この場面では少々心細いクリーチャーだが、その回収能力に期待したいところだ。
河野のエンドに本多は《ディミーア家の護衛》の能力で、
《ゴルガリの茶鱗》をサクってメインで発掘。
《安息の無い墓、スヴォグトース》を成長させつつ2点ゲインは出来るが、
少々疑問の残るプレイだ。(ちなみに落ちたのは《沼/Swamp》×2)
そして《ゴルガリの茶鱗》を出してエンド。
本多のアタックにより、《ゴルガリの凶漢》が《ディミーア家の護衛》をチャンプして墓地へ。
《ゴルガリの凶漢》の能力が誘発するが、河野はテキストを勘違いしていたのか、
《ゴルガリの凶漢》を手札へ戻してしまい、
「そんな強いカードじゃないよ」とギャラリーからもツッコミが入る。
河野は少し恥ずかしそうな笑みを浮かべて《ゴルガリの凶漢》をトップへ置く。
本多が《ケンタウルスの護衛兵/Centaur Safeguard(RA)》を出してエンドすると、
プランがまとまったのか、手札が充実してきたのかは分からないが、河野が大きく動く。
まずは、《叫び回るバンシー》を《腹わた抜き/Disembowel(RA)》で破壊し、
続けて発掘した《暗黒破》で《ケンタウルスの護衛兵》を墓地に送る。
そして《金切り声のグリフィン/Screeching Griffin(RA)》を追加して、
再び空から攻める形に持って行こうとする。
しかし、《安息の無い墓、スヴォグトース》を起動して殴られると、
ライフの少ない河野は《金切り声のグリフィン》でチャンプせざるを得ない。
《ゴルガリの凶漢》で《ディミーア家の護衛》をチャンプブロックし、
《安息の無い墓、スヴォグトース》は《腹わた抜き》で破壊するが、
手札もライフも尽きてしまい、河野の抵抗はここまでとなった。
Game 2
河野先攻
河野は《セレズニアの福音者/Selesnya Evangel(RA)》
《古参兵の武具師/Veteran Armorer(RA)》と並べるが、
本多の《化膿/Putrefy(RA)》によって、《セレズニアの福音者》は墓地に直行。
本多は《死足虫/Mortipede(RA)》を出し、システムクリーチャーの多い河野の展開を牽制。
河野は《腹わた抜き/Disembowel(RA)》で退けようとするが、
《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RA)》でかわされてしまい、思うように展開できない。
そこへ本多が《包囲ワーム/Siege Wurm(RA)》を追加すると、
意を決したように《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RA)》を場に送る。
当然本多は《死足虫》で殴り、《セレズニアのギルド魔道士》との交換を要求。
河野はトークンを残しながらこれを了承した。
さらに本多は、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RA)》を追加して、
河野の後続に備えつつ、空からも攻める構えだ。
ここで河野は《砂蒔き/Sandsower(RA)》をキャスト。
もう1ターン待てば、《セレズニアのギルド魔道士》も生き残り、
タップシステムを確立することも出来たのだが…
噛み合わないドローに、河野の表情にも焦りが見える。
とりあえず、《包囲ワーム》をタップしながら、《古参兵の武具師》で殴ると、
本多の《種のばら撒き/Scatter the Seeds(RA)》が。
貴重なクリーチャーを、トークンと交換するハメになる。これは焦りが生んだ手痛いミスか?
仕方なく、河野は《急使の鷹/Courier Hawk(RA)》を出し、
クリーチャーの頭数を揃えて《砂蒔き》で場を制圧しようとする。
しかし、1:3のクリーチャー数を要求する《砂蒔き》では、全てをタップしきることは出来ず、
河野の守備陣をすり抜けたクリーチャー達が細かくダメージを刻む。
さらに本多は2枚目の《種のばら撒き》で数を稼ぎつつ、
《不死の断片/Strands of Undeath(RA)》(対象は《包囲ワーム》)と攻め立てる。
《不死の断片》は何とかスタックで《腹わた抜き》で《包囲ワーム》を破壊し、
そのまま押し切られるのは防ぐが、依然として河野は苦しい状況だ。
トークンの攻勢に耐え切れなくなった河野は《砂蒔き》でブロックするが、
そこに《かき集める勇気/Gather Courage(RA)》が飛び、タップシステムも崩壊。
その上《いかさま師の刃/Grifter’s Blade(RA)》を絡めた戦闘で、《急使の鷹》まで墓地へ。
《屋根伝いのワイト》や《感電の弧炎/Galvanic Arc(RA)》で必死に守る河野だが、
《よろめく殻/Shambling Shell(RA)》で《臭い草のインプ》を成長させ、巨大なフライヤーを
生み出した本多に押し切られる形で投了。
河野は日夜MOで研鑽を積み、リミテッド環境を愛好するプレイヤーである。
一方、本多は練習時間が十分に取れないようで、
デッキも満足の行く出来ではないようである。
Game 1
河野の先攻でゲームはスタート。
河野は《光と成す者/Transluminant(RA)》から《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RA)》で
マナを整備しつつ、《屋根伝いのワイト/Roofstalker Wight(RA)》となかなかのスタート。
特筆すべきは土地が
《森/Forest》
《山/Mountain》
《平地/Plains》
と置かれており、先ほど出した印鑑と合わせると、5色全て供給出来るのである。
流石は愛媛の誇るレインボーマジックプレイヤーである。
一方本多は、《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RA)》からのスタート。
河野と違って派手な動きは無いが、油断は禁物である。
河野は《屋根伝いのワイト》に飛行を付けてアタックした後、
《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RA)》を追加してエンドを宣言。
リミテッドでのこのクリーチャーの支配力は絶大であり、本多たまらず
《叫び回るバンシー/Keening Banshee(RA)》で《セレズニアのギルド魔道士》を殺す。
河野の《屋根伝いのワイト》が再び飛んでアタック。本多のブロックは無し。
本多は《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb(RA)》を
自陣に加えてターンを終える。
現時点では脅威ではないが、試合が長引くと恐ろしいサイズになる可能性がある。
《屋根伝いのワイト》が三度宙を舞うが、今度は《叫び回るバンシー》にブロックされ、
《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RA)》で一方的に墓地に落ちる。
河野はめげずに2体目の《屋根伝いのワイト》を場に送る。
しかし《叫び回るバンシー》が攻勢に回り、《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard(RA)》
が現れると、逆に河野がクロックをかけられた状態に。
待っていてもジリ貧になる河野は、《光と成す者》と《屋根伝いのワイト》でアタック。
《光と成す者》が《ゴルガリの茶鱗》にブロックされ、トークンにその姿を変える。
そして河野の手札から放たれた《暗黒破/Darkblast(RA)》が《ゴルガリの茶鱗》も墓地へ。
ダメージスタック前に撃つべきだったのでは?とも思うが…。
本多は《ゴルガリの茶鱗》を発掘し、序盤に失ったライフを回復する。
回避持ち2体が殴り、《ゴルガリの茶鱗》が再び現れて地上を固める。
河野も少しでも本多のライフを削ろうと殴り返し、
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RA)》を出す。
この場面では少々心細いクリーチャーだが、その回収能力に期待したいところだ。
河野のエンドに本多は《ディミーア家の護衛》の能力で、
《ゴルガリの茶鱗》をサクってメインで発掘。
《安息の無い墓、スヴォグトース》を成長させつつ2点ゲインは出来るが、
少々疑問の残るプレイだ。(ちなみに落ちたのは《沼/Swamp》×2)
そして《ゴルガリの茶鱗》を出してエンド。
本多のアタックにより、《ゴルガリの凶漢》が《ディミーア家の護衛》をチャンプして墓地へ。
《ゴルガリの凶漢》の能力が誘発するが、河野はテキストを勘違いしていたのか、
《ゴルガリの凶漢》を手札へ戻してしまい、
「そんな強いカードじゃないよ」とギャラリーからもツッコミが入る。
河野は少し恥ずかしそうな笑みを浮かべて《ゴルガリの凶漢》をトップへ置く。
本多が《ケンタウルスの護衛兵/Centaur Safeguard(RA)》を出してエンドすると、
プランがまとまったのか、手札が充実してきたのかは分からないが、河野が大きく動く。
まずは、《叫び回るバンシー》を《腹わた抜き/Disembowel(RA)》で破壊し、
続けて発掘した《暗黒破》で《ケンタウルスの護衛兵》を墓地に送る。
そして《金切り声のグリフィン/Screeching Griffin(RA)》を追加して、
再び空から攻める形に持って行こうとする。
しかし、《安息の無い墓、スヴォグトース》を起動して殴られると、
ライフの少ない河野は《金切り声のグリフィン》でチャンプせざるを得ない。
《ゴルガリの凶漢》で《ディミーア家の護衛》をチャンプブロックし、
《安息の無い墓、スヴォグトース》は《腹わた抜き》で破壊するが、
手札もライフも尽きてしまい、河野の抵抗はここまでとなった。
Game 2
河野先攻
河野は《セレズニアの福音者/Selesnya Evangel(RA)》
《古参兵の武具師/Veteran Armorer(RA)》と並べるが、
本多の《化膿/Putrefy(RA)》によって、《セレズニアの福音者》は墓地に直行。
本多は《死足虫/Mortipede(RA)》を出し、システムクリーチャーの多い河野の展開を牽制。
河野は《腹わた抜き/Disembowel(RA)》で退けようとするが、
《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RA)》でかわされてしまい、思うように展開できない。
そこへ本多が《包囲ワーム/Siege Wurm(RA)》を追加すると、
意を決したように《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RA)》を場に送る。
当然本多は《死足虫》で殴り、《セレズニアのギルド魔道士》との交換を要求。
河野はトークンを残しながらこれを了承した。
さらに本多は、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RA)》を追加して、
河野の後続に備えつつ、空からも攻める構えだ。
ここで河野は《砂蒔き/Sandsower(RA)》をキャスト。
もう1ターン待てば、《セレズニアのギルド魔道士》も生き残り、
タップシステムを確立することも出来たのだが…
噛み合わないドローに、河野の表情にも焦りが見える。
とりあえず、《包囲ワーム》をタップしながら、《古参兵の武具師》で殴ると、
本多の《種のばら撒き/Scatter the Seeds(RA)》が。
貴重なクリーチャーを、トークンと交換するハメになる。これは焦りが生んだ手痛いミスか?
仕方なく、河野は《急使の鷹/Courier Hawk(RA)》を出し、
クリーチャーの頭数を揃えて《砂蒔き》で場を制圧しようとする。
しかし、1:3のクリーチャー数を要求する《砂蒔き》では、全てをタップしきることは出来ず、
河野の守備陣をすり抜けたクリーチャー達が細かくダメージを刻む。
さらに本多は2枚目の《種のばら撒き》で数を稼ぎつつ、
《不死の断片/Strands of Undeath(RA)》(対象は《包囲ワーム》)と攻め立てる。
《不死の断片》は何とかスタックで《腹わた抜き》で《包囲ワーム》を破壊し、
そのまま押し切られるのは防ぐが、依然として河野は苦しい状況だ。
トークンの攻勢に耐え切れなくなった河野は《砂蒔き》でブロックするが、
そこに《かき集める勇気/Gather Courage(RA)》が飛び、タップシステムも崩壊。
その上《いかさま師の刃/Grifter’s Blade(RA)》を絡めた戦闘で、《急使の鷹》まで墓地へ。
《屋根伝いのワイト》や《感電の弧炎/Galvanic Arc(RA)》で必死に守る河野だが、
《よろめく殻/Shambling Shell(RA)》で《臭い草のインプ》を成長させ、巨大なフライヤーを
生み出した本多に押し切られる形で投了。
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