The Finals 2007予選in広島地区。
2007年12月16日 大会レポート。 コメント (3)BG Elves
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
4《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
4《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
2《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
4《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
Sideboard
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《根絶/Extirpate(PC)》
2《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
2《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
デッキはWorldsの三田村さんのデッキをほぼ完コピ。
Dragonstorm対策で、2枚だけ《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》入れてみた。
1回戦 Sterid ○○
あんまり大会慣れしてない人っぽくて、火力の射程に入らないようにライフを守りつつ勝ち。
2回戦 UB Faerie ×○○
1ゲーム目は相手先手で、
《ベラドンナのとげ刺し/Nightshade Stinger(LO)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
《コショウ煙/Peppersmoke(LO)》×2
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》2枚起動みたいな回りで負け。
2ゲーム目は《思考囲い/Thoughtseize(LO)》で《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》抜いたら、
相手の初動が《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》みたいな動きで勝ち。
3ゲームは《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》出されたけど、
《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》と《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》で数並べたら勝った。
3回戦 BG Elves ×○○
1ゲーム目は後攻だったので押し切られて負け、かな?あんまり覚えてない。
《思考囲い/Thoughtseize(LO)》撃ったら返しで除去トップされるのはお約束ですよねw
2ゲーム目はブン回って勝ち。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》強いね。
3ゲーム目は《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》と3枚引いた《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》が強すぎて勝ち。
《突然の俗化/Sudden Spoiling(TS)》3回撃たれた。2枚目以降を何故かケアしないプレイングはありえんわ。
4回戦 Kavu Justice ××
1ゲーム目は2枚並んだ《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PC)》が19/19とかになって負け。
まさか、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を破壊するために使った
《不敬の命令/Profane Command(LO)》(畏怖付けた)が唯一の除去になるとは…。
まあ、多分《野生語りのガラク》を破壊しないと返しで《踏み荒らし/Overrun(10E)》で死ぬ予定だったので仕方ないとは思うけど、
《不敬の命令》を使わずに破壊するプランも考えるべきだった。
2ゲーム目はブン回ったのに《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》→《焦熱の裁き/Fiery Justice(TS)》で場を壊滅させられて、
出て来るクリーチャーは《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》と《秘教の処罰者/Mystic Enforcer(TS)》だけで、最後はスレショられて負け。
もっと早く《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を出して攻めに行くべきだった。
5回戦 BR Goblin ○×○
1ゲーム目は相手が土地1枚で止まって勝ち。
2ゲーム目は《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》と《悪人に休息なし/No Rest for the Wicked(10E)》を上手く使われて、
ハンドアドバンテージに差が付きすぎて負け。みえみえの《紅蓮地獄》ぐらい警戒しないと。
3ゲーム目は《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LO)》が強くて、タイトなダメージレースになったけど
《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LO)》に《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LO)》がチャンプアタックして流れが変わったかな。
《不敬の命令/Profane Command(LO)》で畏怖付けて勝ち。
6回戦 UBR Reanimate ××
1ゲーム目は《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TS)》釣られて負け。
でも、《不敬の命令/Profane Command(LO)》でライフ1にして、プレッシャー掛けつつトップに賭けるべきだった。プレイミス。
2ゲーム目は《根絶/Extirpate(PC)》を引くのが1ターン遅くて負け。
対消滅狙って1ターン目に《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》出したけど、結果的にはミスだったかなー。
7回戦 UR Snow Control ○××
1ゲーム目は相手がヌル引きで勝ち。
2ゲーム目はサイドミスってて、それが原因で《思考囲い/Thoughtseize(LO)》で抜くカード間違えて負け。
具体的には《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》を除去するカードが無くて、焦って《ファイレクシアの鉄足》抜いてしまった。
後で考えれば除去である《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LO)》を抜くべきだった。
3ゲーム目もやっぱり《思考囲い》で抜くカードミスってる。それが原因&プランを立て間違えて負け。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を《分解/Disintegrate(TS)》で除去されるの分かってて出すとかありえない。
そんな訳で4−3でした。
最後のミスはホントに悔しい。やってないのと睡眠不足でミスが出たのが敗因。広島はやっぱ遠い…↓
今回は権利取っても行く気はなかったけど、最後勝てば抜けれてたので(権利資格は欲しかった)勝ちたかった。
デカい大会はやっぱ面白いわー。テンションがムダに上がったwww
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
4《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
4《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
2《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
4《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
Sideboard
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《根絶/Extirpate(PC)》
2《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
2《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
デッキはWorldsの三田村さんのデッキをほぼ完コピ。
Dragonstorm対策で、2枚だけ《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》入れてみた。
1回戦 Sterid ○○
あんまり大会慣れしてない人っぽくて、火力の射程に入らないようにライフを守りつつ勝ち。
2回戦 UB Faerie ×○○
1ゲーム目は相手先手で、
《ベラドンナのとげ刺し/Nightshade Stinger(LO)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
《コショウ煙/Peppersmoke(LO)》×2
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》2枚起動みたいな回りで負け。
2ゲーム目は《思考囲い/Thoughtseize(LO)》で《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》抜いたら、
相手の初動が《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》みたいな動きで勝ち。
3ゲームは《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》出されたけど、
《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》と《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》で数並べたら勝った。
3回戦 BG Elves ×○○
1ゲーム目は後攻だったので押し切られて負け、かな?あんまり覚えてない。
《思考囲い/Thoughtseize(LO)》撃ったら返しで除去トップされるのはお約束ですよねw
2ゲーム目はブン回って勝ち。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》強いね。
3ゲーム目は《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》と3枚引いた《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》が強すぎて勝ち。
《突然の俗化/Sudden Spoiling(TS)》3回撃たれた。2枚目以降を何故かケアしないプレイングはありえんわ。
4回戦 Kavu Justice ××
1ゲーム目は2枚並んだ《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PC)》が19/19とかになって負け。
まさか、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を破壊するために使った
《不敬の命令/Profane Command(LO)》(畏怖付けた)が唯一の除去になるとは…。
まあ、多分《野生語りのガラク》を破壊しないと返しで《踏み荒らし/Overrun(10E)》で死ぬ予定だったので仕方ないとは思うけど、
《不敬の命令》を使わずに破壊するプランも考えるべきだった。
2ゲーム目はブン回ったのに《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》→《焦熱の裁き/Fiery Justice(TS)》で場を壊滅させられて、
出て来るクリーチャーは《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》と《秘教の処罰者/Mystic Enforcer(TS)》だけで、最後はスレショられて負け。
もっと早く《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を出して攻めに行くべきだった。
5回戦 BR Goblin ○×○
1ゲーム目は相手が土地1枚で止まって勝ち。
2ゲーム目は《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》と《悪人に休息なし/No Rest for the Wicked(10E)》を上手く使われて、
ハンドアドバンテージに差が付きすぎて負け。みえみえの《紅蓮地獄》ぐらい警戒しないと。
3ゲーム目は《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LO)》が強くて、タイトなダメージレースになったけど
《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LO)》に《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LO)》がチャンプアタックして流れが変わったかな。
《不敬の命令/Profane Command(LO)》で畏怖付けて勝ち。
6回戦 UBR Reanimate ××
1ゲーム目は《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TS)》釣られて負け。
でも、《不敬の命令/Profane Command(LO)》でライフ1にして、プレッシャー掛けつつトップに賭けるべきだった。プレイミス。
2ゲーム目は《根絶/Extirpate(PC)》を引くのが1ターン遅くて負け。
対消滅狙って1ターン目に《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》出したけど、結果的にはミスだったかなー。
7回戦 UR Snow Control ○××
1ゲーム目は相手がヌル引きで勝ち。
2ゲーム目はサイドミスってて、それが原因で《思考囲い/Thoughtseize(LO)》で抜くカード間違えて負け。
具体的には《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》を除去するカードが無くて、焦って《ファイレクシアの鉄足》抜いてしまった。
後で考えれば除去である《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LO)》を抜くべきだった。
3ゲーム目もやっぱり《思考囲い》で抜くカードミスってる。それが原因&プランを立て間違えて負け。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を《分解/Disintegrate(TS)》で除去されるの分かってて出すとかありえない。
そんな訳で4−3でした。
最後のミスはホントに悔しい。やってないのと睡眠不足でミスが出たのが敗因。広島はやっぱ遠い…↓
今回は権利取っても行く気はなかったけど、最後勝てば抜けれてたので(権利資格は欲しかった)勝ちたかった。
デカい大会はやっぱ面白いわー。テンションがムダに上がったwww
1《滅び/Damnation(PC)》
1《火葬/Incinerate(10E)》
1《連絡/Tidings(10E)》
1《残酷な布告/Cruel Edict(10E)》
1《マナ漏出/Mana Leak(9E)》
が来てた。FNMとかほとんど出れてないし、こんなもんか。
プロモカードは興味ないんで、欲しい人がいたら出します。
…しかし、スタン落ちしたカードが来るのはどーにもならんのかねぇ。
1《火葬/Incinerate(10E)》
1《連絡/Tidings(10E)》
1《残酷な布告/Cruel Edict(10E)》
1《マナ漏出/Mana Leak(9E)》
が来てた。FNMとかほとんど出れてないし、こんなもんか。
プロモカードは興味ないんで、欲しい人がいたら出します。
…しかし、スタン落ちしたカードが来るのはどーにもならんのかねぇ。
2007 四国最強位。
2007年12月2日 大会レポート。 コメント (2)こっそり更新してみました。
スタンのデッキはGreatergoyfで。
《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》がキツ過ぎるので、《茨角/Briarhorn(LO)》を採用してみた。
Briargoyf
Main Deck
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
10《山/Mountain》
2《森/Forest》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TS)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
3《茨角/Briarhorn(LO)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
3《幽霊火/Ghostfire(FS)》
Sideboard
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《脅しつけ/Threaten(10E)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CS)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1回戦 カイジさん UR Storm ○×○
1ゲーム目はブン回った。
2ゲーム目は押せるかなーと思ったら、待機の明けた《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》でコンボパーツが揃って負け。
3ゲーム目は相手がヌル引きで勝ち。
2回戦 UG Scryb & Force ×○×
サイドボード戻し忘れでゲームロス。久々にやったわ。こういうミスは勿体無いな。
2ゲーム目は普通に押し切って勝ち。
3ゲーム目は《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》のツモり合いから消耗戦になる。
途中《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》の為に土地をサクったので《茨角/Briarhorn(LO)》が想起でしか出せずに、その分で少し損してる。
最後は《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》トップから連打されて負け。
火力をダブルブロックされた時に撃ったのも早まったかなー。
3回戦 オメガさん Mono Green ○×○
あんまり覚えてないけど、勝った試合は都合よく引けて気がする。
2−1でドラフトへ。第3ポッド。
6《平地/Plains》
10《島/Island》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LO)》
2《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LO)》
2《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LO)》
2《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LO)》
1《銀エラの達人/Silvergill Adept(LO)》
1《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LO)》
1《キスキンの癒し手/Kithkin Healer(LO)》
1《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LO)》
1《夜明けヒラメ/Dawnfluke(LO)》
1《樫の喧嘩屋/Oaken Brawler(LO)》
2《休賢者/Fallowsage(LO)》
1《エレンドラ谷のいたずら者/Glen Elendra Pranksters(LO)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LO)》
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》
1《水大工の意思/Aquitect’s Will(LO)》
1《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LO)》
2《首のへし折り/Neck Snap(LO)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LO)》
構築ミスが多いな。やってないのがバレバレ。このドラフトが4回目だったし。
システム系が多くてマナ食いなんで、土地は17枚がよかった。
それから接触戦闘はほとんどしないんだから《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LO)》は要らない。
ピックは上家から《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》が流れて来た&黒と赤をピックしてそうなので、青を確定。その後、ぼちぼち流れてきた白を2色目に。
下家には青のカードは初手の《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LO)》(この時は《タール火/Tarfire(LO)》取った)と、
《メロウの先触れ/Merrow Harbinger(LO)》しか流してなかったので、協調出来てると思ったのに、
初手《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》から青黒されてた。2パック目で全然青が流れて来ないから、被ってる予感はしてたんだけど。
まあ《メロウの先触れ》は流したのは結果的にはミスだったしなー。(この時は《ゴールドメドウの侵略者》取ったけど、後で《秘密を溺れさせる者》が取れた)
それから、今回は当たり方が変則なので(スタン3回の結果が反映される)隣と協調し過ぎるのは微妙だった。
さすがに《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LO)》を流すのはやり過ぎだし、2パック目はほとんど取るもの無かったんだから、もっとカットすべき。
4回戦 WG ○×○
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》&各種マーフォークが強くて勝ち。白緑は基本触れないから相性いいです。
それでも1本落としてるんだけどねwww
5回戦 土居内さん WBG ××
1ゲーム目は《平地/Plains》2枚と青いカード5枚で行ったら、死ぬまで《島/Island》引かずに負け。
《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LO)》が初手にあったので、行ってしまったけど、さすがにマリガンミス。
2ゲーム目はダブルマリガンから《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LO)》食らって負け。
いいトコ無かった。マリガンミスから流れが相手に行ってしまった感じ。
6回戦 オメガさん BR ×○△
1ゲーム目は豊富な除去でシステム系マーフォークが除去られて、《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で負け。
でも、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》が起動できない時に《休賢者/Fallowsage(LO)》出したり、細かいミスが多い。
2ゲーム目は《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LO)》の起動を《夜明けヒラメ/Dawnfluke(LO)》で軽減して勝ち。
リセット警戒して展開しなかったりしたけど、もう少し巧いプレイングをすれば早く勝てた気がする。
3ゲーム目は時間切れ。
このラウンドは集中力が切れてたっポイ。普段ならしないミスばっかしてた。
7回戦 高橋(弟)UB Mannequin ○××
1ゲーム目は相手が事故って勝ち。
2、3ゲーム目は、細かいミスでアドバンテージ取られて負け。
対戦相手に「キャラだから」ってだけでデッキを当てられたの初めてだwwww
そんなワケで3−3−1でした。
スタンのデッキはGreatergoyfで。
《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》がキツ過ぎるので、《茨角/Briarhorn(LO)》を採用してみた。
Briargoyf
Main Deck
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
10《山/Mountain》
2《森/Forest》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TS)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
3《茨角/Briarhorn(LO)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
3《幽霊火/Ghostfire(FS)》
Sideboard
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《脅しつけ/Threaten(10E)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CS)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1回戦 カイジさん UR Storm ○×○
1ゲーム目はブン回った。
2ゲーム目は押せるかなーと思ったら、待機の明けた《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》でコンボパーツが揃って負け。
3ゲーム目は相手がヌル引きで勝ち。
2回戦 UG Scryb & Force ×○×
サイドボード戻し忘れでゲームロス。久々にやったわ。こういうミスは勿体無いな。
2ゲーム目は普通に押し切って勝ち。
3ゲーム目は《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》のツモり合いから消耗戦になる。
途中《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》の為に土地をサクったので《茨角/Briarhorn(LO)》が想起でしか出せずに、その分で少し損してる。
最後は《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》トップから連打されて負け。
火力をダブルブロックされた時に撃ったのも早まったかなー。
3回戦 オメガさん Mono Green ○×○
あんまり覚えてないけど、勝った試合は都合よく引けて気がする。
2−1でドラフトへ。第3ポッド。
6《平地/Plains》
10《島/Island》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LO)》
2《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LO)》
2《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LO)》
2《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LO)》
1《銀エラの達人/Silvergill Adept(LO)》
1《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LO)》
1《キスキンの癒し手/Kithkin Healer(LO)》
1《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LO)》
1《夜明けヒラメ/Dawnfluke(LO)》
1《樫の喧嘩屋/Oaken Brawler(LO)》
2《休賢者/Fallowsage(LO)》
1《エレンドラ谷のいたずら者/Glen Elendra Pranksters(LO)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LO)》
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》
1《水大工の意思/Aquitect’s Will(LO)》
1《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LO)》
2《首のへし折り/Neck Snap(LO)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LO)》
構築ミスが多いな。やってないのがバレバレ。このドラフトが4回目だったし。
システム系が多くてマナ食いなんで、土地は17枚がよかった。
それから接触戦闘はほとんどしないんだから《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LO)》は要らない。
ピックは上家から《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》が流れて来た&黒と赤をピックしてそうなので、青を確定。その後、ぼちぼち流れてきた白を2色目に。
下家には青のカードは初手の《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LO)》(この時は《タール火/Tarfire(LO)》取った)と、
《メロウの先触れ/Merrow Harbinger(LO)》しか流してなかったので、協調出来てると思ったのに、
初手《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》から青黒されてた。2パック目で全然青が流れて来ないから、被ってる予感はしてたんだけど。
まあ《メロウの先触れ》は流したのは結果的にはミスだったしなー。(この時は《ゴールドメドウの侵略者》取ったけど、後で《秘密を溺れさせる者》が取れた)
それから、今回は当たり方が変則なので(スタン3回の結果が反映される)隣と協調し過ぎるのは微妙だった。
さすがに《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LO)》を流すのはやり過ぎだし、2パック目はほとんど取るもの無かったんだから、もっとカットすべき。
4回戦 WG ○×○
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》&各種マーフォークが強くて勝ち。白緑は基本触れないから相性いいです。
それでも1本落としてるんだけどねwww
5回戦 土居内さん WBG ××
1ゲーム目は《平地/Plains》2枚と青いカード5枚で行ったら、死ぬまで《島/Island》引かずに負け。
《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LO)》が初手にあったので、行ってしまったけど、さすがにマリガンミス。
2ゲーム目はダブルマリガンから《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LO)》食らって負け。
いいトコ無かった。マリガンミスから流れが相手に行ってしまった感じ。
6回戦 オメガさん BR ×○△
1ゲーム目は豊富な除去でシステム系マーフォークが除去られて、《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で負け。
でも、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》が起動できない時に《休賢者/Fallowsage(LO)》出したり、細かいミスが多い。
2ゲーム目は《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LO)》の起動を《夜明けヒラメ/Dawnfluke(LO)》で軽減して勝ち。
リセット警戒して展開しなかったりしたけど、もう少し巧いプレイングをすれば早く勝てた気がする。
3ゲーム目は時間切れ。
このラウンドは集中力が切れてたっポイ。普段ならしないミスばっかしてた。
7回戦 高橋(弟)UB Mannequin ○××
1ゲーム目は相手が事故って勝ち。
2、3ゲーム目は、細かいミスでアドバンテージ取られて負け。
対戦相手に「キャラだから」ってだけでデッキを当てられたの初めてだwwww
そんなワケで3−3−1でした。
2007 四国最強位決定戦:Finals
2007年12月2日 Event Coverage.Finals: 土居内 康弘 (高知) vs. 柳迫 健太郎 (愛媛)
05年度四国最強位の栄冠を手にした事もある土居内。高知は元より四国内でも、
様々な大会で優勝経験を持つ強豪である。
今回は挑戦者である柳迫を下し、再び四国最強位の座に就くことが出来るのか?
Game 1
先攻の柳迫は力強くキープを宣言。一方、土居内は初手を確認すると、
中空を見つめて考えた後にマリガン。
マリガン後の手札も即キープとは言えないものの、守りきるプランが立ったのか、
それ以上はマリガンせず。
柳迫の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》から、ゲームはスタート。
そこからテンポよく、《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》とクリーチャーを連打する柳迫。
土居内も《傲慢な完全者》は《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》で打ち消し、
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》想起でカードを求める。
しかし、2枚目の《傲慢な完全者》が場に現れると、
《地底の大河/Underground River(10E)》からしか青マナが供給出来ない不運も重なり、
土居内のライフはみるみる少なくなっていく。
《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》で《熟考漂い》を吊り上げて
《ラノワールのエルフ》と交換するが、
柳迫はさらに《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》を追加して、クロックを緩めない。
カードは大量に引いているの土居内だが、手札を覗いてみると、
土地や《熟考漂い》ばかりで、除去の姿が見当たらない。
仕方なく《熟考漂い》で解決策を探しつつ、ブロッカーを確保するのだが…。
柳迫の手札から《不敬の命令/Profane Command(LO)》が放たれ、
ブロッカーがなぎ払われると、土居内のライフは0に。
土居内のSideboard:
+3《滅び/Damnation(PC)》
+1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
−2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LO)》
−2《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
柳迫のSideboard:
+3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
+2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
−1《活力/Vigor(LO)》
Game 2
後が無い土居内、先攻という事もあり、満足のいく初手を手に入れたようである。
柳迫はマリガンして、6枚でのスタートとなった。
柳迫が《樹上の村/Treetop Village(10E)》から《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》と続けるが、
ここには土居内の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》が飛ぶ。
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》想起で手札を補充した土居内は、
柳迫が呼び出した2体の《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》を、
《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》を連打して一掃。
そして《熟考漂い》を想起して、再び手札を補充する。
その後追加された《裂け目掃き》は《叫び大口/Shriekmaw(LO)》で除去した後に
《樹上の村》と交換される。2枚目の《樹上の村》も、アクティベイトした所で
《やっかい児/Pestermite(LO)》でタップされてしまい、《ボリアルのドルイド》は
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LO)》でカウンターと、
完全に捌き切った形に。こうなると、完全に土居内のペースである。
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》には、
《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》で単体除去をケアしつつ、
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で対処。そして3枚目となる
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》をプレイし、ハンドアドバンテージをさらに広げる。
柳迫が起死回生となる《雲打ち/Cloudthresher(LO)》をプレイし、
土居内のクリーチャーを壊滅させるが、
返しで満を持しての《滅び/Damnation(PC)》が放たれる。
リセットの隙を突いて《樹上の村》で殴りつつ、
《傲慢な完全者》を追加して土居内のライフを2にまで追い詰めるが、残り2点が遠い。
エンドに《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LO)》で《やっかい児》を積み込まれ、
《傲慢な完全者》には《叫び大口》の金切り声が飛ぶ。
さすがにガス欠に陥った柳迫。もはや《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《ボリアルのドルイド》を並べることしか出来ず。
土居内のフライヤーが襲い掛かると、
《不敬の命令/Profane Command(LO)》を引けなかった柳迫のライフは0に。
Game 3
先攻が柳迫に戻った最終戦。やはりマリガンを選択したのは土居内。
1ゲーム目を彷彿とさせる流れであり、土居内には喜ばしくないムードである。
柳迫が《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》から
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》に繋げるロケットスタート。
土居内も今回は除去を引いており、《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を想起でプレイし、
《傲慢な完全者》を墓地に。
3枚目の土地を置き損ねた柳迫は《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》を追加するが、
これまでの試合と比べると、ドローが芳しくないようである。
何とかマナクリーチャー2体から《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》をプレイ。
ドローを進めるが、そこには土地の姿は無い。
これを好機と見た土居内は《滅び/Damnation(PC)》をキャスト。
柳迫からクロックだけでなく、マナソースをも奪い取る。
2マナしかない状態に追い込まれた柳迫。
何とか攻める形にしようと《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》を場に送るが、
土居内は《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》をプレイし、手札を増やしつつブロッカーを確保。
ようやく3枚目の土地を引いた柳迫、クロックを強化しようと《傲慢な完全者》を場に送るが、
これは土居内が《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》で吊り上げた
《叫び大口》で墓地に送り込まれる。
こうなると、いったん守りに入るしかない柳迫。《叫び大口》を想起でプレイし、
《熟考漂い》を墓地に送るが、そんな柳迫をあざ笑うかのように、
土居内の手札からは新たな《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》が現れる。
ドローがドローを呼び、手札が尽きないのがマネキンデッキの特徴でもある。
柳迫、土地を4枚揃えて《裂け目掃き》で《仮面の称賛者》を回収するが、
悠長に回している時間は無さそうである。
アップキープに《やっかい児/Pestermite(LO)》で土地を寝かされるが、
無事5枚目の土地を引き当てて《仮面の称賛者》を場に送る。
この辺りの勝負強さは、さすが決勝まで駒を進めてきたプレイヤーである。
しかし、2体目の《やっかい児》によって《仮面の称賛者》がタップされてしまうと、
先に土居内のフライヤーに殴り切られてしまうため、
《雲打ち/Cloudthresher(LO)》をプレイせざるを得ない柳迫。
しかし、この2点ですら厳しいライフに追い込まれている。
《雲打ち》を引きずり出すことに成功した土居内は、ここで勝負に出る。
2体の《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で
柳迫の《雲打ち》と《仮面の称賛者》を奪い取り、一気にライフを削り取ろうとする。
絶対絶命の柳迫は、長考の末に《叫び大口》で《誘惑蒔き》を破壊することを選択。
これは無事解決され、《雲打ち》が帰還する。
こうなると土居内も、迂闊なアタックには行けなくなってしまう。
何度も戦闘フェイズに入ろうとするが、
結局《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LO)》を追加するのみでエンドを宣言する。
次のターン、そんな土居内の目に映ったのは、
X=5で放たれた《不敬の命令/Profane Command(LO)》だった。
Result:柳迫 2-1 土居内
2年前の四国最強位で土居内が優勝したとき、柳迫は出場すらしていなかった。
しかし、それから2年の月日が流れ、柳迫は決勝で土居内に挑戦し、
タイトルを獲得するまでに成長した。
挑戦者であった柳迫だが、これからは四国最強位のタイトルを手にし、
幾多の新鋭の挑戦を受ける立場になるだろう。
最初は誰しも挑戦者だが、
それからの努力で素晴らしいプレイヤーに成長することも出来る。
だから、もしあなたが今はまだ未熟なプレイヤーであっても、諦めずに挑戦して欲しい。
そうすれば、いつか彼のように栄冠を手にすることが出来るだろう。
2007年度 四国最強位は柳迫健太郎。おめでとう。
土居内康弘 - UB Faerie 「フェアリー・マネキン」
6《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
2《涙の川/River of Tears(FS)》
4《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LO)》
4《やっかい児/Pestermite(LO)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
4《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LO)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》
2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LO)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
1《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》
2《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》
サイドボード
4《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《心霊破/Psionic Blast(TS)》
2《根絶/Extirpate(PC)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
柳迫健太郎 - BG Elves 「Beauteus Beater(4911)」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
3《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
4《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《活力/Vigor(LO)》
4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
Sideboard
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
05年度四国最強位の栄冠を手にした事もある土居内。高知は元より四国内でも、
様々な大会で優勝経験を持つ強豪である。
今回は挑戦者である柳迫を下し、再び四国最強位の座に就くことが出来るのか?
Game 1
先攻の柳迫は力強くキープを宣言。一方、土居内は初手を確認すると、
中空を見つめて考えた後にマリガン。
マリガン後の手札も即キープとは言えないものの、守りきるプランが立ったのか、
それ以上はマリガンせず。
柳迫の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》から、ゲームはスタート。
そこからテンポよく、《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》とクリーチャーを連打する柳迫。
土居内も《傲慢な完全者》は《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》で打ち消し、
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》想起でカードを求める。
しかし、2枚目の《傲慢な完全者》が場に現れると、
《地底の大河/Underground River(10E)》からしか青マナが供給出来ない不運も重なり、
土居内のライフはみるみる少なくなっていく。
《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》で《熟考漂い》を吊り上げて
《ラノワールのエルフ》と交換するが、
柳迫はさらに《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》を追加して、クロックを緩めない。
カードは大量に引いているの土居内だが、手札を覗いてみると、
土地や《熟考漂い》ばかりで、除去の姿が見当たらない。
仕方なく《熟考漂い》で解決策を探しつつ、ブロッカーを確保するのだが…。
柳迫の手札から《不敬の命令/Profane Command(LO)》が放たれ、
ブロッカーがなぎ払われると、土居内のライフは0に。
土居内のSideboard:
+3《滅び/Damnation(PC)》
+1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
−2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LO)》
−2《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
柳迫のSideboard:
+3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
+2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
−1《活力/Vigor(LO)》
Game 2
後が無い土居内、先攻という事もあり、満足のいく初手を手に入れたようである。
柳迫はマリガンして、6枚でのスタートとなった。
柳迫が《樹上の村/Treetop Village(10E)》から《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》と続けるが、
ここには土居内の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》が飛ぶ。
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》想起で手札を補充した土居内は、
柳迫が呼び出した2体の《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》を、
《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》を連打して一掃。
そして《熟考漂い》を想起して、再び手札を補充する。
その後追加された《裂け目掃き》は《叫び大口/Shriekmaw(LO)》で除去した後に
《樹上の村》と交換される。2枚目の《樹上の村》も、アクティベイトした所で
《やっかい児/Pestermite(LO)》でタップされてしまい、《ボリアルのドルイド》は
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LO)》でカウンターと、
完全に捌き切った形に。こうなると、完全に土居内のペースである。
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》には、
《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》で単体除去をケアしつつ、
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で対処。そして3枚目となる
《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》をプレイし、ハンドアドバンテージをさらに広げる。
柳迫が起死回生となる《雲打ち/Cloudthresher(LO)》をプレイし、
土居内のクリーチャーを壊滅させるが、
返しで満を持しての《滅び/Damnation(PC)》が放たれる。
リセットの隙を突いて《樹上の村》で殴りつつ、
《傲慢な完全者》を追加して土居内のライフを2にまで追い詰めるが、残り2点が遠い。
エンドに《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LO)》で《やっかい児》を積み込まれ、
《傲慢な完全者》には《叫び大口》の金切り声が飛ぶ。
さすがにガス欠に陥った柳迫。もはや《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《ボリアルのドルイド》を並べることしか出来ず。
土居内のフライヤーが襲い掛かると、
《不敬の命令/Profane Command(LO)》を引けなかった柳迫のライフは0に。
Game 3
先攻が柳迫に戻った最終戦。やはりマリガンを選択したのは土居内。
1ゲーム目を彷彿とさせる流れであり、土居内には喜ばしくないムードである。
柳迫が《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》から
《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》に繋げるロケットスタート。
土居内も今回は除去を引いており、《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を想起でプレイし、
《傲慢な完全者》を墓地に。
3枚目の土地を置き損ねた柳迫は《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》を追加するが、
これまでの試合と比べると、ドローが芳しくないようである。
何とかマナクリーチャー2体から《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》をプレイ。
ドローを進めるが、そこには土地の姿は無い。
これを好機と見た土居内は《滅び/Damnation(PC)》をキャスト。
柳迫からクロックだけでなく、マナソースをも奪い取る。
2マナしかない状態に追い込まれた柳迫。
何とか攻める形にしようと《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》を場に送るが、
土居内は《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》をプレイし、手札を増やしつつブロッカーを確保。
ようやく3枚目の土地を引いた柳迫、クロックを強化しようと《傲慢な完全者》を場に送るが、
これは土居内が《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》で吊り上げた
《叫び大口》で墓地に送り込まれる。
こうなると、いったん守りに入るしかない柳迫。《叫び大口》を想起でプレイし、
《熟考漂い》を墓地に送るが、そんな柳迫をあざ笑うかのように、
土居内の手札からは新たな《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》が現れる。
ドローがドローを呼び、手札が尽きないのがマネキンデッキの特徴でもある。
柳迫、土地を4枚揃えて《裂け目掃き》で《仮面の称賛者》を回収するが、
悠長に回している時間は無さそうである。
アップキープに《やっかい児/Pestermite(LO)》で土地を寝かされるが、
無事5枚目の土地を引き当てて《仮面の称賛者》を場に送る。
この辺りの勝負強さは、さすが決勝まで駒を進めてきたプレイヤーである。
しかし、2体目の《やっかい児》によって《仮面の称賛者》がタップされてしまうと、
先に土居内のフライヤーに殴り切られてしまうため、
《雲打ち/Cloudthresher(LO)》をプレイせざるを得ない柳迫。
しかし、この2点ですら厳しいライフに追い込まれている。
《雲打ち》を引きずり出すことに成功した土居内は、ここで勝負に出る。
2体の《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で
柳迫の《雲打ち》と《仮面の称賛者》を奪い取り、一気にライフを削り取ろうとする。
絶対絶命の柳迫は、長考の末に《叫び大口》で《誘惑蒔き》を破壊することを選択。
これは無事解決され、《雲打ち》が帰還する。
こうなると土居内も、迂闊なアタックには行けなくなってしまう。
何度も戦闘フェイズに入ろうとするが、
結局《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LO)》を追加するのみでエンドを宣言する。
次のターン、そんな土居内の目に映ったのは、
X=5で放たれた《不敬の命令/Profane Command(LO)》だった。
Result:柳迫 2-1 土居内
2年前の四国最強位で土居内が優勝したとき、柳迫は出場すらしていなかった。
しかし、それから2年の月日が流れ、柳迫は決勝で土居内に挑戦し、
タイトルを獲得するまでに成長した。
挑戦者であった柳迫だが、これからは四国最強位のタイトルを手にし、
幾多の新鋭の挑戦を受ける立場になるだろう。
最初は誰しも挑戦者だが、
それからの努力で素晴らしいプレイヤーに成長することも出来る。
だから、もしあなたが今はまだ未熟なプレイヤーであっても、諦めずに挑戦して欲しい。
そうすれば、いつか彼のように栄冠を手にすることが出来るだろう。
2007年度 四国最強位は柳迫健太郎。おめでとう。
土居内康弘 - UB Faerie 「フェアリー・マネキン」
6《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
2《涙の川/River of Tears(FS)》
4《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LO)》
4《やっかい児/Pestermite(LO)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
4《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LO)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LO)》
2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LO)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
1《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》
2《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》
サイドボード
4《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《心霊破/Psionic Blast(TS)》
2《根絶/Extirpate(PC)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
柳迫健太郎 - BG Elves 「Beauteus Beater(4911)」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
3《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
4《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《活力/Vigor(LO)》
4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
Sideboard
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
2007 四国最強位決定戦:Semifinals
2007年12月2日 Event Coverage.Semifinals:高橋 知宏 (高知) vs. 柳迫 健太郎 (愛媛)
高知のトーナメントでは常に上位に食い込んでいる高橋。
実は弟もマジックプレイヤーであり、日夜兄弟でマジックに励んでいる。
弟も四国最強位には出場しているが、惜しくも2人揃ってのトップ8はならず。
ここは弟の分まで勝ちたいところである。
一方、昨年の日本選手権予選をトップで通過し、スタンダード巧者として知られる柳迫。
妻子ある身ながらも、少ない練習時間でも強さを保ち続けている、愛媛の雄である。
Game 1
先攻の高橋がダブルマリガンの憂き目に遭い、辛そうな表情に。
一方、柳迫もマリガンを選ぶが、新しい6枚には満足したようで、悠々とキープを宣言。
手札が5枚の高橋は、土地を並べることしか出来ず。こうなると先攻が逆に仇となる。
柳迫は2ターン目に《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
(《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》を見せる)と、上々の滑り出し。
土地だけは何とか引いている高橋、3ターン目にようやくアクションを起こすが、
《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LO)》で《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》を
積み込むという、ややインパクトに欠ける展開しか出来ず。
ここで柳迫が《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》をプレイしてアタック。
4点のダメージを高橋に叩き込む。このロードを放置していては未来の無い高橋は、
先ほど積み込んでおいた《名も無き転置》で即座に除去しつつ、
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》を場に送り出すが、柳迫の勢いは止まらない。
《裂け目掃き》《ボリアルのドルイド》と並べて、自軍の布陣に厚みを持たせていく。
《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》を引き当て、即座にプレイした高橋。
これでカードカウントはイーブンに戻ったが、場で押されていることには変わりない。
柳迫は2体目の《傲慢な完全者》をキャストし、戦闘フェイズへ。
《裂け目掃き》と《仮面の称賛者》が交換される。《原初の命令/Primal Command(LO)》で
《叫び大口/Shriekmaw(LO)》をサーチしつつ、7点のライフを得た高橋だが、
《傲慢な完全者》で膨れ上がった柳迫のエルフ達の前では焼け石に水であり、
チャンプブロックを余儀なくされる。
なんとか《叫び大口》で《傲慢な完全者》を除去するが、柳迫の手札からは無情にも
《不敬の命令/Profane Command(LO)》が。《叫び大口》を除去された上に、
《傲慢な完全者》が墓地から蘇り、もはや諦めの表情を見せる高橋。
《レンの地の克服者》をブロッカーとして召喚したが、
柳迫が2枚目の《不敬の命令》を提示すると、カードを片付けた。
高橋のSideboard:
+1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
+1《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
+1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
+1《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》
−2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
柳迫のSideboard:
+2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
+2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
−2《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
Game 2
先攻の高橋が《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》からスタートすると、
柳迫も《ボリアルのドルイド》と鏡打ちの展開。
しかも、柳迫は《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》のオマケつきである。
続いて高橋は《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》を呼び出すが、
柳迫が呼び出したのは《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》で、
常に1歩上を行く展開を見せる。
しかも、高橋は、《エルフのチャンピオン》の効果が自軍のエルフにしか及ばないと
勘違いしていたようで、明らかに動揺している様子。
しかし、高橋は《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》をプレイすると、
ミラーマッチでは諸刃の剣でもある《エルフのチャンピオン》を覇権し、
更に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を場に送る。
土地をアンタップさせる能力とのコンボで、狼トークンを増殖させる狙いか。
一方柳迫は、《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》《ボリアルのドルイド》
《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》と並べ立て、勝機を伺う。
柳迫の《傲慢な完全者》を何とかしたい高橋。
《不敬の命令/Profane Command(LO)》を引き当てると、少考の後に《傲慢な完全者》を
除去しつつ、自軍のエルフに畏怖を付けた上で、《野生語りのガラク》と引き換えの
《踏み荒らし/Overrun(10E)》効果で、一気にライフを削ろうとする。
しかし、このアタックで柳迫のライフを大きく削るが、
《野生語りのガラク》が失われてしまい、少々勇み足となるプレイか。
高橋は《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》を追加し、
柳迫の陣営をゆっくりと削りにかかるが、
《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》と《傲慢な完全者》と追加した上で、
《エルフのチャンピオン》を呼び出し、全てのエルフに森渡りを与えた柳迫が、
一気に21点のダメージを高橋に与えると、ゲームは終了。
Result:柳迫 2-0 高橋
高橋知宏 - BG Elves 「緑黒エルフ」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
3《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
4《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LO)》
4《護民官の道探し/Civic Wayfinder(10E)》
3《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
1《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
3《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》
Sideboard
4《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
3《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
1《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
1《雲打ち/Cloudthresher(L)》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
柳迫健太郎 - BG Elves 「Beauteus Beater(4911)」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
3《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
4《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《活力/Vigor(LO)》
4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
Sideboard
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
高知のトーナメントでは常に上位に食い込んでいる高橋。
実は弟もマジックプレイヤーであり、日夜兄弟でマジックに励んでいる。
弟も四国最強位には出場しているが、惜しくも2人揃ってのトップ8はならず。
ここは弟の分まで勝ちたいところである。
一方、昨年の日本選手権予選をトップで通過し、スタンダード巧者として知られる柳迫。
妻子ある身ながらも、少ない練習時間でも強さを保ち続けている、愛媛の雄である。
Game 1
先攻の高橋がダブルマリガンの憂き目に遭い、辛そうな表情に。
一方、柳迫もマリガンを選ぶが、新しい6枚には満足したようで、悠々とキープを宣言。
手札が5枚の高橋は、土地を並べることしか出来ず。こうなると先攻が逆に仇となる。
柳迫は2ターン目に《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
(《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》を見せる)と、上々の滑り出し。
土地だけは何とか引いている高橋、3ターン目にようやくアクションを起こすが、
《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LO)》で《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》を
積み込むという、ややインパクトに欠ける展開しか出来ず。
ここで柳迫が《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》をプレイしてアタック。
4点のダメージを高橋に叩き込む。このロードを放置していては未来の無い高橋は、
先ほど積み込んでおいた《名も無き転置》で即座に除去しつつ、
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》を場に送り出すが、柳迫の勢いは止まらない。
《裂け目掃き》《ボリアルのドルイド》と並べて、自軍の布陣に厚みを持たせていく。
《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》を引き当て、即座にプレイした高橋。
これでカードカウントはイーブンに戻ったが、場で押されていることには変わりない。
柳迫は2体目の《傲慢な完全者》をキャストし、戦闘フェイズへ。
《裂け目掃き》と《仮面の称賛者》が交換される。《原初の命令/Primal Command(LO)》で
《叫び大口/Shriekmaw(LO)》をサーチしつつ、7点のライフを得た高橋だが、
《傲慢な完全者》で膨れ上がった柳迫のエルフ達の前では焼け石に水であり、
チャンプブロックを余儀なくされる。
なんとか《叫び大口》で《傲慢な完全者》を除去するが、柳迫の手札からは無情にも
《不敬の命令/Profane Command(LO)》が。《叫び大口》を除去された上に、
《傲慢な完全者》が墓地から蘇り、もはや諦めの表情を見せる高橋。
《レンの地の克服者》をブロッカーとして召喚したが、
柳迫が2枚目の《不敬の命令》を提示すると、カードを片付けた。
高橋のSideboard:
+1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
+1《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
+1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
+1《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》
−2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
柳迫のSideboard:
+2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
+2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
−2《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
Game 2
先攻の高橋が《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》からスタートすると、
柳迫も《ボリアルのドルイド》と鏡打ちの展開。
しかも、柳迫は《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》のオマケつきである。
続いて高橋は《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》を呼び出すが、
柳迫が呼び出したのは《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》で、
常に1歩上を行く展開を見せる。
しかも、高橋は、《エルフのチャンピオン》の効果が自軍のエルフにしか及ばないと
勘違いしていたようで、明らかに動揺している様子。
しかし、高橋は《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》をプレイすると、
ミラーマッチでは諸刃の剣でもある《エルフのチャンピオン》を覇権し、
更に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を場に送る。
土地をアンタップさせる能力とのコンボで、狼トークンを増殖させる狙いか。
一方柳迫は、《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》《ボリアルのドルイド》
《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》と並べ立て、勝機を伺う。
柳迫の《傲慢な完全者》を何とかしたい高橋。
《不敬の命令/Profane Command(LO)》を引き当てると、少考の後に《傲慢な完全者》を
除去しつつ、自軍のエルフに畏怖を付けた上で、《野生語りのガラク》と引き換えの
《踏み荒らし/Overrun(10E)》効果で、一気にライフを削ろうとする。
しかし、このアタックで柳迫のライフを大きく削るが、
《野生語りのガラク》が失われてしまい、少々勇み足となるプレイか。
高橋は《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》を追加し、
柳迫の陣営をゆっくりと削りにかかるが、
《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》と《傲慢な完全者》と追加した上で、
《エルフのチャンピオン》を呼び出し、全てのエルフに森渡りを与えた柳迫が、
一気に21点のダメージを高橋に与えると、ゲームは終了。
Result:柳迫 2-0 高橋
高橋知宏 - BG Elves 「緑黒エルフ」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
3《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
4《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LO)》
4《護民官の道探し/Civic Wayfinder(10E)》
3《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LO)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
1《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
3《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LO)》
Sideboard
4《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
3《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
1《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
1《雲打ち/Cloudthresher(L)》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
柳迫健太郎 - BG Elves 「Beauteus Beater(4911)」
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LO)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PC)》
3《沼/Swamp》
6《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)》
4《裂け目掃き/Riftsweeper(FS)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LO)》
4《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(10E)》
1《活力/Vigor(LO)》
4《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LO)》
4《不敬の命令/Profane Command(LO)》
Sideboard
3《思考囲い/Thoughtseize(LO)》
3《雲打ち/Cloudthresher(LO)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LO)》
2《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》
2007 四国最強位決定戦:Quarterfinals
2007年12月2日 Event Coverage.Quarterfinals:大野 博史 (高知) vs. 樋口 和稔 (愛媛)
賑やかな大野と寡黙な樋口。対照的なプレイヤーに思えるが、意外な共通点がある。
実は、プレイスタイルがよく似ているのだ。2人とも、緻密なプレイ持ち味とした、
ギミックの多いデッキを好んで傾向がある。デッキ相性では、大野有利と思われるが、
樋口もパーミッションの動きは熟知しており、熱戦が期待される。
Game 1
樋口の1回のマリガンを経て、ゲームはスタート。
大野が《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》を置けば、
樋口は《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》と、
お互いこのマッチアップのキーとなる土地を並べていく。
樋口は更に《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》を待機、
《フェアリーの集会場》を起動してアタックと、
パーミッションに対するセオリー通りの攻め方で、大野のライフを狙う。
このまま殴られ続ける訳にはいかない大野は《熟慮/Think Twice(TS)》を2連打し、
解答を探すのだが、土地すら止まってしまい苦しい表情を浮かべる。
待機が空け、次元の裂け目から現れた《裂け目翼の雲間を泳ぐもの》は
《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》でカウンターするが、
これによりマナが殆ど寝てしまう。
この隙に樋口は《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》でカードアドバンテージを稼ぎつつ、
更なるクロックを用意する。
しかし大野が《砂漠/Desert(TS)》を引き込み、
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》で《熟考漂い》を
バウンスすると、樋口の攻め手は無くなってしまい、攻守が逆転してしまった形に。
しばらく《造物の学者、ヴェンセール》に殴られ続けた所で、樋口が再び動く。
反撃の口火を切るのは、
Jon Finkelの愛称で知られる《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TS)》。
だが、これは《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》され、
続く《熟考漂い》にも《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》が突き刺さる。
2体目の《影魔道士の浸透者》には、《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》を重ね、
更なる《熟考漂い》にも《謎めいた命令》と、フルパーミッションの名に恥じない
圧倒的なカウンター量で、樋口のスペルをすべて打ち消していく大野。
《放逐/Dismiss(TE)》 モードを選択することで、
みるみる互いの手札枚数には差が付いていく。
いよいよ《狡知/Guile(LO)》が場に現れ、追い詰められた樋口。
《造物の学者、ヴェンセール》に殴られてライフは12にまで落ち込んでいる
《狡知》を除去しようと《叫び大口/Shriekmaw(LO)》、《滅び/Damnation(PC)》と連打するが、
そこには《霊魂放逐》と《否定の契約》が飛ぶ。
最後の望みである《滅び》すらも《妖精の計略》でカウンターされると樋口は負けを認めた。
大野のSideboard:
+2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
+2《意志を曲げる者/Willbender(TS)》
−1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
−1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
−1《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
−1《狡知/Guile(LO)》
樋口のSideboard:
+3《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》
+3《根絶/Extirpate(PC)》
+1《吸収するウェルク/Draining Whelk(TS)》
−3《滅び/Damnation(PC)》
−2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《時代寄生機/Epochrasite(FS)》
Game 2
1ゲーム目に引き続き、樋口はマリガンを宣言。
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》待機から
《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》も並べて順調な大野とは対照的に、苦い顔の樋口。
想起でプレイした《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》は《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》で
打ち消され、続く《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》も
2枚目の《ルーンのほつれ》に阻まれると、
土地を置けずにエンドを宣言。
何とか4枚目の土地を引いた樋口だが、
大野は《熟慮/Think Twice(TS)》で《砂漠/Desert(TS)》も手に入れて磐石の態勢に。
そして《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》をプレイし、
一気に畳み掛ける算段か。
伝説の魔道士を通す訳にはいかない樋口は
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》で対抗するが、
そこには《否定の契約/Pact of Negation(FS)》が。
アップキープに契約のマナを払った大野は《祖先の幻視》待機するとフルタップに。
大きな隙を作ったように見えるのだが、樋口がプレイした《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を、
更なる《否定の契約》でカウンターする。
その動きは往年の《Force of Will(AL)》を髣髴させる。
《ザルファーの魔道士、テフェリー》により、大きな足枷をはめられた樋口。
仕方なくメインで《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》をプレイし、
墓地から《叫び大口》を吊り上げると、
これがカウンターされずに《ザルファーの魔道士、テフェリー》を墓地送りに。
大野の手札が弱いと判断したか、樋口は《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》で追撃するが、
これは《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》でカウンター。
《熟考漂い》を回収しようとした《無残な収穫/Grim Harvest(CS)》も
《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》でリムーブされる。
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》の待機が空け、
大量のカードを手に入れた大野の豊富な手札から《狡知/Guile(LO)》が遂に場に現れる。
さらに、エンドに《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》を
《造物の学者、ヴェンセール》がバウンスし、一気に樋口のライフを削りにかかる。
何とか樋口も《叫び大口》や《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》で
抵抗しようとするが、
大野が《霊魂放逐》《ルーンのほつれ》と全てカウンター尽くし、樋口のライフを0に。
Result:大野 2-0 樋口
大野博史 - Sonic Boom 「Dancing with HardLuck」
17《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
4《砂漠/Desert(TS)》
2《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
1《トレイリア西部/Tolaria West(FS)》
3《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《狡知/Guile(LOW)》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《熟慮/Think Twice(TS)》
4《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》
4《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》
3《否定の契約/Pact of Negation(FS)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
Sideboard
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
2《意志を曲げる者/Willbender(TS)》
2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
2《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
2《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
1《根絶/Extirpate(PC)》
樋口和稔 - UB Mannequin 「イタモスペシャル」
7《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《涙の川/River of Tears(FS)》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
3《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
3《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FS)》
4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》
4《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TS)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
4《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
3《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》
2《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《滅び/Damnation(PC)》
1《無残な収穫/Grim Harvest(CS)》
Sideboard
3《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
3《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》
3《死の印/Deathmark(CS)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《吸収するウェルク/Draining Whelk(TS)》
1《滅び/Damnation(PC)》
賑やかな大野と寡黙な樋口。対照的なプレイヤーに思えるが、意外な共通点がある。
実は、プレイスタイルがよく似ているのだ。2人とも、緻密なプレイ持ち味とした、
ギミックの多いデッキを好んで傾向がある。デッキ相性では、大野有利と思われるが、
樋口もパーミッションの動きは熟知しており、熱戦が期待される。
Game 1
樋口の1回のマリガンを経て、ゲームはスタート。
大野が《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》を置けば、
樋口は《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》と、
お互いこのマッチアップのキーとなる土地を並べていく。
樋口は更に《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》を待機、
《フェアリーの集会場》を起動してアタックと、
パーミッションに対するセオリー通りの攻め方で、大野のライフを狙う。
このまま殴られ続ける訳にはいかない大野は《熟慮/Think Twice(TS)》を2連打し、
解答を探すのだが、土地すら止まってしまい苦しい表情を浮かべる。
待機が空け、次元の裂け目から現れた《裂け目翼の雲間を泳ぐもの》は
《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》でカウンターするが、
これによりマナが殆ど寝てしまう。
この隙に樋口は《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》でカードアドバンテージを稼ぎつつ、
更なるクロックを用意する。
しかし大野が《砂漠/Desert(TS)》を引き込み、
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》で《熟考漂い》を
バウンスすると、樋口の攻め手は無くなってしまい、攻守が逆転してしまった形に。
しばらく《造物の学者、ヴェンセール》に殴られ続けた所で、樋口が再び動く。
反撃の口火を切るのは、
Jon Finkelの愛称で知られる《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TS)》。
だが、これは《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》され、
続く《熟考漂い》にも《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》が突き刺さる。
2体目の《影魔道士の浸透者》には、《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》を重ね、
更なる《熟考漂い》にも《謎めいた命令》と、フルパーミッションの名に恥じない
圧倒的なカウンター量で、樋口のスペルをすべて打ち消していく大野。
《放逐/Dismiss(TE)》 モードを選択することで、
みるみる互いの手札枚数には差が付いていく。
いよいよ《狡知/Guile(LO)》が場に現れ、追い詰められた樋口。
《造物の学者、ヴェンセール》に殴られてライフは12にまで落ち込んでいる
《狡知》を除去しようと《叫び大口/Shriekmaw(LO)》、《滅び/Damnation(PC)》と連打するが、
そこには《霊魂放逐》と《否定の契約》が飛ぶ。
最後の望みである《滅び》すらも《妖精の計略》でカウンターされると樋口は負けを認めた。
大野のSideboard:
+2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
+2《意志を曲げる者/Willbender(TS)》
−1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
−1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
−1《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
−1《狡知/Guile(LO)》
樋口のSideboard:
+3《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》
+3《根絶/Extirpate(PC)》
+1《吸収するウェルク/Draining Whelk(TS)》
−3《滅び/Damnation(PC)》
−2《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
−2《時代寄生機/Epochrasite(FS)》
Game 2
1ゲーム目に引き続き、樋口はマリガンを宣言。
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》待機から
《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》も並べて順調な大野とは対照的に、苦い顔の樋口。
想起でプレイした《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》は《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》で
打ち消され、続く《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》も
2枚目の《ルーンのほつれ》に阻まれると、
土地を置けずにエンドを宣言。
何とか4枚目の土地を引いた樋口だが、
大野は《熟慮/Think Twice(TS)》で《砂漠/Desert(TS)》も手に入れて磐石の態勢に。
そして《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》をプレイし、
一気に畳み掛ける算段か。
伝説の魔道士を通す訳にはいかない樋口は
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》で対抗するが、
そこには《否定の契約/Pact of Negation(FS)》が。
アップキープに契約のマナを払った大野は《祖先の幻視》待機するとフルタップに。
大きな隙を作ったように見えるのだが、樋口がプレイした《叫び大口/Shriekmaw(LO)》を、
更なる《否定の契約》でカウンターする。
その動きは往年の《Force of Will(AL)》を髣髴させる。
《ザルファーの魔道士、テフェリー》により、大きな足枷をはめられた樋口。
仕方なくメインで《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》をプレイし、
墓地から《叫び大口》を吊り上げると、
これがカウンターされずに《ザルファーの魔道士、テフェリー》を墓地送りに。
大野の手札が弱いと判断したか、樋口は《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》で追撃するが、
これは《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》でカウンター。
《熟考漂い》を回収しようとした《無残な収穫/Grim Harvest(CS)》も
《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》でリムーブされる。
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》の待機が空け、
大量のカードを手に入れた大野の豊富な手札から《狡知/Guile(LO)》が遂に場に現れる。
さらに、エンドに《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》を
《造物の学者、ヴェンセール》がバウンスし、一気に樋口のライフを削りにかかる。
何とか樋口も《叫び大口》や《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》で
抵抗しようとするが、
大野が《霊魂放逐》《ルーンのほつれ》と全てカウンター尽くし、樋口のライフを0に。
Result:大野 2-0 樋口
大野博史 - Sonic Boom 「Dancing with HardLuck」
17《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
4《砂漠/Desert(TS)》
2《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
1《トレイリア西部/Tolaria West(FS)》
3《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《狡知/Guile(LOW)》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision(TS)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《熟慮/Think Twice(TS)》
4《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》
4《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》
3《否定の契約/Pact of Negation(FS)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
Sideboard
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
2《意志を曲げる者/Willbender(TS)》
2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
2《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
2《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
1《根絶/Extirpate(PC)》
樋口和稔 - UB Mannequin 「イタモスペシャル」
7《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CS)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《涙の川/River of Tears(FS)》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
3《冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)》
3《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TS)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FS)》
4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)》
4《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TS)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LO)》
4《叫び大口/Shriekmaw(LO)》
3《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LO)》
2《不敬の命令/Profane Command(LO)》
3《滅び/Damnation(PC)》
1《無残な収穫/Grim Harvest(CS)》
Sideboard
3《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
3《嘆きウェルク/Mournwhelk(LO)》
3《死の印/Deathmark(CS)》
3《根絶/Extirpate(PC)》
2《吸収するウェルク/Draining Whelk(TS)》
1《滅び/Damnation(PC)》
は、ギリギリ間に合わず…。
ちょこっとスタン回して終了。
明日、予選出る人は権利取って来てねw
はわいあんは特に、権利取れないとライターだからなwwwww
それから、ドラフトで反省しないんだったら、一生上手くならないからマジック辞めた方がいい。時間と金の無駄だ。
ちょこっとスタン回して終了。
明日、予選出る人は権利取って来てねw
はわいあんは特に、権利取れないとライターだからなwwwww
それから、ドラフトで反省しないんだったら、一生上手くならないからマジック辞めた方がいい。時間と金の無駄だ。
予選出たかったなぁ。
2007年11月28日コメント (9)土曜日は大学が昼まであるので、Finals予選もLimits予選も行けねー。
開催が松山ならFinals予選はワンチャンス出れたかもしれないけど…こればっかりは、ね。
みんなは丸亀行ってるし、暇だ。
まあ、みんなの結果を期待しつつ、早く寝よ。次の日は早朝から電車乗らないとダメやし。
しかし、わっきーもよっぱーも、ホントに色々考えてマジックしてるなぁ…。オレなんか全然考えてないのに。
もう少し色々考えて、すぐ手なりでプレイするのも止めないと。
開催が松山ならFinals予選はワンチャンス出れたかもしれないけど…こればっかりは、ね。
みんなは丸亀行ってるし、暇だ。
まあ、みんなの結果を期待しつつ、早く寝よ。次の日は早朝から電車乗らないとダメやし。
しかし、わっきーもよっぱーも、ホントに色々考えてマジックしてるなぁ…。オレなんか全然考えてないのに。
もう少し色々考えて、すぐ手なりでプレイするのも止めないと。
The Limits 2008 店舗予選大会 First.
2007年11月25日 リミテッド記録。 コメント (7)参加者10人で2人抜け。
シールドは白黒で2−2でギリ通過。
わっきーに後で聞いたら青黒タッチ《外身の交換/Crib Swap(LO)》が正解っポイ。
やっぱりマナカーブが大事ですよねー。
決勝ドラフトは2没。
7《島/Island》
10《森/Forest》
1《銀エラの達人/Silvergill Adept(LO)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LO)》
2《森林の変わり身/Woodland Changeling(LO)》
1《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
2《やっかい児/Pestermite(LO)》
2《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LO)》
1《戦杖の樫/Battlewand Oak(LO)》
1《メロウの先触れ/Merrow Harbinger(LO)》
1《休賢者/Fallowsage(LO)》
1《茨角/Briarhorn(LO)》
2《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LO)》
1《種導きのトネリコ/Seedguide Ash(LO)》
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LO)》
2《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LO)》
1《木化/Lignify(LO)》
1《一握りの力/Fistful of Force(LO)》
1《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LO)》
1《勇壮な体形/Epic Proportions(LO)》
緑に行く踏ん切りがつき難くて、2枚ほど緑のカードを流した結果、下家が緑に。
で、上家が白青だったんだけど、赤も黒も強いカードが流れて来ずに青に拘ったんで、もろ被り。ドラフト初心者かよ。
《暁の君主/Sunrise Sovereign(LO)》が流れてきたときに、巨人に行くのか?
※構築ミスしてた。《休賢者/Fallowsage(LO)》いるのに《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》入れてない。
ピックしたのも忘れてたぐらいだから、リミテッドパンピーですね。
来週は最強位なのに、ドラフトに自信がまったく無いわ。
決勝ラウンドはライターですかね。
○プレイミス
・プレイミスというか…《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LO)》でクリーチャーがアンタップしてブロックされるのを忘れることが多すぎる。
何故かこのギミックだけ抜け落ちるんだが…最強位でも忘れてチャンプアタックしたら切腹ものだな。
後はリミテッドのマリガンがマジで下手になってる。引けるだろうって甘い考え方をしてる間は一生下手のままだし。
シールドは白黒で2−2でギリ通過。
わっきーに後で聞いたら青黒タッチ《外身の交換/Crib Swap(LO)》が正解っポイ。
やっぱりマナカーブが大事ですよねー。
決勝ドラフトは2没。
7《島/Island》
10《森/Forest》
1《銀エラの達人/Silvergill Adept(LO)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LO)》
2《森林の変わり身/Woodland Changeling(LO)》
1《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
2《やっかい児/Pestermite(LO)》
2《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LO)》
1《戦杖の樫/Battlewand Oak(LO)》
1《メロウの先触れ/Merrow Harbinger(LO)》
1《休賢者/Fallowsage(LO)》
1《茨角/Briarhorn(LO)》
2《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LO)》
1《種導きのトネリコ/Seedguide Ash(LO)》
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LO)》
2《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LO)》
1《木化/Lignify(LO)》
1《一握りの力/Fistful of Force(LO)》
1《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LO)》
1《勇壮な体形/Epic Proportions(LO)》
緑に行く踏ん切りがつき難くて、2枚ほど緑のカードを流した結果、下家が緑に。
で、上家が白青だったんだけど、赤も黒も強いカードが流れて来ずに青に拘ったんで、もろ被り。ドラフト初心者かよ。
《暁の君主/Sunrise Sovereign(LO)》が流れてきたときに、巨人に行くのか?
※構築ミスしてた。《休賢者/Fallowsage(LO)》いるのに《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LO)》入れてない。
ピックしたのも忘れてたぐらいだから、リミテッドパンピーですね。
来週は最強位なのに、ドラフトに自信がまったく無いわ。
決勝ラウンドはライターですかね。
○プレイミス
・プレイミスというか…《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LO)》でクリーチャーがアンタップしてブロックされるのを忘れることが多すぎる。
何故かこのギミックだけ抜け落ちるんだが…最強位でも忘れてチャンプアタックしたら切腹ものだな。
後はリミテッドのマリガンがマジで下手になってる。引けるだろうって甘い考え方をしてる間は一生下手のままだし。
8《山/Mountain》
8《森/Forest》
3《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LO)》
2《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
2《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LO)》
1《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LO)》
1《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LO)》
1《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LO)》
1《低地の鈍愚/Lowland Oaf(LO)》
1《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LO)》
1《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》
2《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LO)》
1《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant(LO)》
1《活力/Vigor(LO)》
2《タール火/Tarfire(LO)》
1《つっかかり/Lash Out(LO)》
1《一握りの力/Fistful of Force(LO)》
1《肥沃な大地/Fertile Ground(LO)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LO)》
初手《つっかかり/Lash Out(LO)》から《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》で巨人狙い。短絡的だなwwww
まあ、《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》はアホなんで。
そこからイマイチ色が定まらず、流れから上家が白黒っポイ(実際そうだった)んで、青赤緑を均等にピックな状態に。
終盤の緑の流れっぷりから、緑は確定かなって漠然と考えつつ、2パック目を開封。
2パック目の初手は《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LO)》でしたw
パックが弱すぎる。カード自体は好きだけど初手はちょい悲しい。んで、下家から《活力/Vigor(LO)》が流れて来たんで緑は確定。
そこからは流れの悪い青は切って赤緑に。下家は青緑だったみたいやけど、個人的には意味不明。《活力/Vigor(LO)》って点低いんですかね?
中盤で《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LO)》と《戦杖の樫/Battlewand Oak(LO)》で悩んで、前者ピックしたけど結局活きず。
3パック目の2枚目とかも無理に取らなくてよかった。結局サイドアウトしたし。
3−0でFoil《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》げと。
とりあえず、明日と日曜が最終調整日。
Drawに暇な人は集まって下さい。8ドラとか出来たら助かるんで。
8《森/Forest》
3《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LO)》
2《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LO)》
2《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LO)》
1《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LO)》
1《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LO)》
1《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LO)》
1《低地の鈍愚/Lowland Oaf(LO)》
1《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LO)》
1《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》
2《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LO)》
1《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant(LO)》
1《活力/Vigor(LO)》
2《タール火/Tarfire(LO)》
1《つっかかり/Lash Out(LO)》
1《一握りの力/Fistful of Force(LO)》
1《肥沃な大地/Fertile Ground(LO)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LO)》
初手《つっかかり/Lash Out(LO)》から《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》で巨人狙い。短絡的だなwwww
まあ、《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LO)》はアホなんで。
そこからイマイチ色が定まらず、流れから上家が白黒っポイ(実際そうだった)んで、青赤緑を均等にピックな状態に。
終盤の緑の流れっぷりから、緑は確定かなって漠然と考えつつ、2パック目を開封。
2パック目の初手は《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LO)》でしたw
パックが弱すぎる。カード自体は好きだけど初手はちょい悲しい。んで、下家から《活力/Vigor(LO)》が流れて来たんで緑は確定。
そこからは流れの悪い青は切って赤緑に。下家は青緑だったみたいやけど、個人的には意味不明。《活力/Vigor(LO)》って点低いんですかね?
中盤で《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LO)》と《戦杖の樫/Battlewand Oak(LO)》で悩んで、前者ピックしたけど結局活きず。
3パック目の2枚目とかも無理に取らなくてよかった。結局サイドアウトしたし。
3−0でFoil《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》げと。
とりあえず、明日と日曜が最終調整日。
Drawに暇な人は集まって下さい。8ドラとか出来たら助かるんで。
《狡知/Guile(LO)》について。
2007年11月13日コメント (6)ローウィンFAQ (http://mjmj.info/data/faq_lrw_j.html)より引用。
《狡猾》の2番目の能力は、
「[何らかの呪文]を打ち消す」を「[何らかの呪文]をゲームから取り除き、あなたはそれをそれのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい」に置換する。
それを取り除く段階で、あなたにはそれをただちにプレイする選択肢が与えられる。
そうしないことを選んだ場合、それはゲームから取り除かれたままになり、あなたはそれをプレイする機会を失う。
呪文を打ち消そうとする呪文や能力に追加の効果がある場合、それはそのまま解決される。
呪文をゲームから取り除くことは強制である。それをプレイすることは強制ではない。
これによりゲームから取り除かれた呪文は、実際に打ち消されたことにはならない。
呪文のコピーが打ち消された場合、それはゲームから取り除かれるが、それは(カードではないため)プレイできない。
あなたがコントロールする呪文や能力が打ち消すことのできない呪文を打ち消そうとする場合、それは打ち消しをしない。
呪文は打ち消されるわけではないため、《狡猾》の能力はそれに対し効果を持たない。呪文は通常通り解決を行われる。
closet belief 2 (http://diarynote.jp/d/74598/20071009.html)より引用。
問3
私は《狡知/Guile》をコントロールしている。
現在は、対戦相手のターンのメインフェイズである。
対戦相手は墓地の《獣群の呼び声/Call of the Herd》を、フラッシュバック・コストを支払ってプレイした。
私はそれを対象に《遅延/Delay》をプレイした。
それ以上はお互いに何もせず、《遅延/Delay》の解決に入った。
スタック上の《獣群の呼び声》の処理はどうなるか?
考えられる結末が複数考えられる場合、その全てを答えよ。
答3
《狡知/Guile》により、《遅延/Delay》の「それを打ち消す。」の部分が置換され、
「(その呪文を)ゲームから取り除き、あなたはそれをそれのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい」という行動になる。
《獣群の呼び声/Call of the Herd》は自己置換効果によって、スタック以外の領域に移動する場合は、ゲームから取り除かれる(502.22a)が、
これが適用されてもゲームから取り除かれたことには変わりがないので、《狡知/Guile》による効果は依然として適用される。
つまり、取り除かれた《獣群の呼び声/Call of the Herd》をマナ・コストを支払うことなく、わたしはプレイしてもよい。
プレイした場合、それはスタック領域に積まれるが、それはもはや新しいオブジェクトとして扱われるので、
フラッシュバックでプレイしたという記憶もなくなっており、解決後にはオーナーの墓地に置かれる。
プレイしなかった場合、それはゲーム外領域に置かれたままになる。
後からプレイを行うことはできない。
さて、《遅延/Delay》の後の文章(時間カウンターを3つ乗せ〜)はどうなるのだろうか?
これは単純に何もしない。《遅延/Delay》によって時間カウンターが置かれるのは、その呪文が《遅延/Delay》によって打ち消された場合である。
ところが、《狡知/Guile》があると、対象になった呪文は《遅延/Delay》で打ち消されたことにならず、《遅延/Delay》による置換効果を受けることがなくなる。(ローウィンFAQ 上記の記述より)
従って、単に《狡知/Guile》の能力が「勝った」状態になる。
ローウィンFAQにも書かれているが、《狡知/Guile》の能力は、打ち消されない呪文に対してプレイされた打ち消し呪文には何もしない。
これは、「打ち消す」行動自体を置換しているのではなく、「打ち消す場合」に本来はスタックから取り除くという行動を行うのだが、
それを《狡知/Guile》は置換しているのである。
なので、打ち消すということが起こらなければ、そもそも置換すべきイベントが無いので《狡知/Guile》は何もしない。
******************************************************************************************
使う人はよーく読んで覚えといて。
もう気づいて直していればいいんですけど、ルールによるとこれまでゲーム中に行ってきた挙動とは違います。
《狡猾》の2番目の能力は、
「[何らかの呪文]を打ち消す」を「[何らかの呪文]をゲームから取り除き、あなたはそれをそれのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい」に置換する。
それを取り除く段階で、あなたにはそれをただちにプレイする選択肢が与えられる。
そうしないことを選んだ場合、それはゲームから取り除かれたままになり、あなたはそれをプレイする機会を失う。
呪文を打ち消そうとする呪文や能力に追加の効果がある場合、それはそのまま解決される。
呪文をゲームから取り除くことは強制である。それをプレイすることは強制ではない。
これによりゲームから取り除かれた呪文は、実際に打ち消されたことにはならない。
呪文のコピーが打ち消された場合、それはゲームから取り除かれるが、それは(カードではないため)プレイできない。
あなたがコントロールする呪文や能力が打ち消すことのできない呪文を打ち消そうとする場合、それは打ち消しをしない。
呪文は打ち消されるわけではないため、《狡猾》の能力はそれに対し効果を持たない。呪文は通常通り解決を行われる。
closet belief 2 (http://diarynote.jp/d/74598/20071009.html)より引用。
問3
私は《狡知/Guile》をコントロールしている。
現在は、対戦相手のターンのメインフェイズである。
対戦相手は墓地の《獣群の呼び声/Call of the Herd》を、フラッシュバック・コストを支払ってプレイした。
私はそれを対象に《遅延/Delay》をプレイした。
それ以上はお互いに何もせず、《遅延/Delay》の解決に入った。
スタック上の《獣群の呼び声》の処理はどうなるか?
考えられる結末が複数考えられる場合、その全てを答えよ。
答3
《狡知/Guile》により、《遅延/Delay》の「それを打ち消す。」の部分が置換され、
「(その呪文を)ゲームから取り除き、あなたはそれをそれのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい」という行動になる。
《獣群の呼び声/Call of the Herd》は自己置換効果によって、スタック以外の領域に移動する場合は、ゲームから取り除かれる(502.22a)が、
これが適用されてもゲームから取り除かれたことには変わりがないので、《狡知/Guile》による効果は依然として適用される。
つまり、取り除かれた《獣群の呼び声/Call of the Herd》をマナ・コストを支払うことなく、わたしはプレイしてもよい。
プレイした場合、それはスタック領域に積まれるが、それはもはや新しいオブジェクトとして扱われるので、
フラッシュバックでプレイしたという記憶もなくなっており、解決後にはオーナーの墓地に置かれる。
プレイしなかった場合、それはゲーム外領域に置かれたままになる。
後からプレイを行うことはできない。
さて、《遅延/Delay》の後の文章(時間カウンターを3つ乗せ〜)はどうなるのだろうか?
これは単純に何もしない。《遅延/Delay》によって時間カウンターが置かれるのは、その呪文が《遅延/Delay》によって打ち消された場合である。
ところが、《狡知/Guile》があると、対象になった呪文は《遅延/Delay》で打ち消されたことにならず、《遅延/Delay》による置換効果を受けることがなくなる。(ローウィンFAQ 上記の記述より)
従って、単に《狡知/Guile》の能力が「勝った」状態になる。
ローウィンFAQにも書かれているが、《狡知/Guile》の能力は、打ち消されない呪文に対してプレイされた打ち消し呪文には何もしない。
これは、「打ち消す」行動自体を置換しているのではなく、「打ち消す場合」に本来はスタックから取り除くという行動を行うのだが、
それを《狡知/Guile》は置換しているのである。
なので、打ち消すということが起こらなければ、そもそも置換すべきイベントが無いので《狡知/Guile》は何もしない。
******************************************************************************************
使う人はよーく読んで覚えといて。
もう気づいて直していればいいんですけど、ルールによるとこれまでゲーム中に行ってきた挙動とは違います。
よく考えたら、
2007年11月12日12/1って土曜日じゃーん。大学あるじゃーん。
つーワケで、
?日曜の四国最強位に行く人で、乗せてあげてもいいよって人。
?土曜からチャンプを丸亀に連れて行ってくれて、日曜に連れて帰ってくれる人。
とか、いないよなぁ…。
つーワケで、
?日曜の四国最強位に行く人で、乗せてあげてもいいよって人。
?土曜からチャンプを丸亀に連れて行ってくれて、日曜に連れて帰ってくれる人。
とか、いないよなぁ…。
12月2日の四国最強位で、だれか《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を4枚貸してください。
今から書いといたら、多分なんとかなるだろうwwwwwww
※今週末は、店も開いてないみたいだし、どうするかなぁ…。
今から書いといたら、多分なんとかなるだろうwwwwwww
※今週末は、店も開いてないみたいだし、どうするかなぁ…。
ローウィン解禁パーティ。
2007年11月4日コメント (3)3−1でした。
8ドラしたかったけど卓が立たず。
王子とロッテリアとシールドしてました。
久々に2時までマジックした。
マジ楽しいwwww
※カード募集(12/25更新)
Coldsnap Block
3《難問のスフィンクス/Vexing Sphinx(CS)》
Time Spiral Block
2《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade(FS)》
1《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PC)》
2《クァーグノス/Quagnoth(FS)》
Lorwyn Block
White
1《質素な命令/Austere Command(LO)》
別に急ぎではないんで、余ってて出してもいいよーって人がいたら、よろしくお願いします。
8ドラしたかったけど卓が立たず。
王子とロッテリアとシールドしてました。
久々に2時までマジックした。
マジ楽しいwwww
※カード募集(12/25更新)
Coldsnap Block
3《難問のスフィンクス/Vexing Sphinx(CS)》
Time Spiral Block
2《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade(FS)》
1《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PC)》
2《クァーグノス/Quagnoth(FS)》
Lorwyn Block
White
1《質素な命令/Austere Command(LO)》
別に急ぎではないんで、余ってて出してもいいよーって人がいたら、よろしくお願いします。
2007 愛媛県選手権:Quarterfinals
2007年10月28日 Event Coverage.Quarterfinals:津村 明秀 (Kithkin Weenie) vs. 本多 祐季 (Steroid)
今年の日本選手権にも参加している津村と、昨年度愛媛チャンピオンの本多。
双方とも腕も実績もあるプレイヤーであり、熱戦が期待される。
Game 1
先攻の本多がマリガンを宣言。後攻の津村もダブルマリガンと、
お互いに少なくなった手札でゲームを開始。
本多の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》が最初のクリーチャーとなる静かなスタート。
津村も少ない手札から《皺だらけの主/Wizened Cenn(LO)》を送り出すが、
これは《タール火/Tarfire(LO)》で即墓地へ行き、
早くも3/4というサイズに膨れ上がった《タルモゴイフ》が、津村に重い一撃を喰らわせる。
更に《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を追加する本多に対し、
津村は《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で守りを固めようとするも、
マナの少ない序盤では有効なカードとはいえず、ライフを削られ続ける。
なんとか《タルモゴイフ》を止めるサイズにまでマナを伸ばし、
《鏡の精体》を起動してブロックしようとする津村だが、
本多は《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を待機させ、
土地を生贄にささげることで、一方的に戦闘に勝利。場の優位を渡さない。
見る見るうちにライフが危険水域に落ち込んでしまった津村。
《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》に
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》をまとわせて、逆転を狙うも、
《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》と
キャストされ、ブロッカーに回さざるを得ない状況に。
駄目押しとばかりに待機の空けた《大いなるガルガドン》が現れると、
ブロックしきれない津村は投了。
津村のSideboard:
+3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
−3《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LO)》
本多のSideboard:
+3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
+3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
−4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
Game 2
津村は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》からスタートする
上々の立ち上がり。《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PC)》が不在の本田のデッキには
悪夢のようなカードである。
本多も《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》から《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》と
繋げるも、津村はさらに《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》を追加し、
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》を《ブレンタンの炉の世話人》に装着。
火力をけん制しつつ、上空から本多のライフを攻める構えを取る。
《グリフィンの導き》は、つい手拍子で《メドウグレインの騎士》に付けてしまいそうだが、
《トロールの苦行者》は《メドウグレインの騎士》で止まるので、《硫黄の精霊》をケアしつつ、
空からクロックを刻めるこちらのプレイのほうが正解である。
このようなプレイを瞬時にやってのける津村。日本選手権出場は伊達ではない。
しかし、《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》が現れると津村の表情が強張る。
それもそのはず、彼の手札は2枚の《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》以外は
全て土地という有様なのである。
1ターンを巡る攻防になる事を予測し、《極楽鳥》に《時間の孤立》を貼り付け、
ダメージレースを挑むも、防御の要である《メドウグレインの騎士》が
《火葬/Incinerate(10E)》で除去されてしまい、苦しい形に。
後続として出した《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で地上をけん制しつつ、
空から殴り続けるが、じりじりとライフを削られてしまい、
ついには本多のフルアタックによってライフを削り取られてしまう所まで
追い詰められてしまう。
しかし、ここで思わぬ出来事が。本多は何故か《ワイルドファイアの密使》のみで
アタックを宣言。津村は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》を
生贄に捧げてダメージを軽減しつつ、グリフィントークンを場に。
しかも、本多は戦闘後に《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》を出して
狙撃するも、ゴブリントークンを生贄に捧げたため
ずっと津村が抱えていた《時間の孤立》によって軽減されてしまう。
こうして、あるはずの無い1ターンを得た津村。決着を着けるためにGame 3へ。
Game 3
本多の《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》が最終戦の幕開けとなった。
津村も負けじと《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LO)》
(《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》を見せる)
をキャストするが、これは本多から《火葬/Incinerate(10E)》が飛び、墓地へ直行する。
それならばと津村、赤への強烈なアンチカードである
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》を送り出す。
本多は《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》から土地をアンタップさせての
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と、一気に展開する。
さて、津村、手札には《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》と
《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》があるのだが、次なる1手は?
ここで津村の取った行動は、《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》で
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》をリムーブしてアタック。
しかし、本多の手には《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》があり、
《野生語りのガラク》が本多の側に帰還する。
さらに《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》をも追加し、
本田の側には重厚な布陣が整い始める。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》で攻撃し、《野生語りのガラク》のカウンターを
減らしつつ、《ブレンタンの炉の世話人》《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》と追加する津村、
芳しくない手札の為か、その表情は冴えない。
2度目の《サルタリーの僧侶》の攻撃で、何とか《野生語りのガラク》を墓地に送るが、
本多の側には置き土産のビーストトークンと、
2体目の《ワイルドファイアの密使》が追加されており、盤面の不利は否めない。
《ブレンタンの炉の世話人》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》をエンチャント、
さらに《サルタリーの僧侶》の2体目も追加して、ダメージレースを挑む津村だが、
先に展開されていた《ワイルドファイアの密使》2体が、すでに深刻なダメージを与えており
《ブレンタンの炉の世話人》も延命の為に起動せざるを得ない状況に。
5枚目の土地が引ければ、《鏡の精体》を使っての逆転劇もあり得たのだが、
無常にもラストドローは土地では無かった。
Result:本多祐季 2-1 津村明秀
※Game 3のプレインズウォーカーを巡る攻防だが、実は津村、
アタックによりプレインズウォーカーを破壊出来ることを知らなかった様である。
それでも決勝ラウンドに進出してしまうという事実は、
津村の非凡なプレイスキルを物語っており、四国最強位での活躍も期待したい。
津村明秀 - Kithkin Weenie.
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
16《平地/Plains》
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LO)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LO)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LO)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》
2《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》
4《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》
3《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LO)》
Sideboard
4《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TS)》
4《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LO)》
3《石覆い/Stonecloaker(PC)》
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
今年の日本選手権にも参加している津村と、昨年度愛媛チャンピオンの本多。
双方とも腕も実績もあるプレイヤーであり、熱戦が期待される。
Game 1
先攻の本多がマリガンを宣言。後攻の津村もダブルマリガンと、
お互いに少なくなった手札でゲームを開始。
本多の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》が最初のクリーチャーとなる静かなスタート。
津村も少ない手札から《皺だらけの主/Wizened Cenn(LO)》を送り出すが、
これは《タール火/Tarfire(LO)》で即墓地へ行き、
早くも3/4というサイズに膨れ上がった《タルモゴイフ》が、津村に重い一撃を喰らわせる。
更に《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を追加する本多に対し、
津村は《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で守りを固めようとするも、
マナの少ない序盤では有効なカードとはいえず、ライフを削られ続ける。
なんとか《タルモゴイフ》を止めるサイズにまでマナを伸ばし、
《鏡の精体》を起動してブロックしようとする津村だが、
本多は《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を待機させ、
土地を生贄にささげることで、一方的に戦闘に勝利。場の優位を渡さない。
見る見るうちにライフが危険水域に落ち込んでしまった津村。
《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》に
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》をまとわせて、逆転を狙うも、
《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》と
キャストされ、ブロッカーに回さざるを得ない状況に。
駄目押しとばかりに待機の空けた《大いなるガルガドン》が現れると、
ブロックしきれない津村は投了。
津村のSideboard:
+3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
−3《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LO)》
本多のSideboard:
+3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
+3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
−4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
Game 2
津村は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》からスタートする
上々の立ち上がり。《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PC)》が不在の本田のデッキには
悪夢のようなカードである。
本多も《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》から《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》と
繋げるも、津村はさらに《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》を追加し、
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》を《ブレンタンの炉の世話人》に装着。
火力をけん制しつつ、上空から本多のライフを攻める構えを取る。
《グリフィンの導き》は、つい手拍子で《メドウグレインの騎士》に付けてしまいそうだが、
《トロールの苦行者》は《メドウグレインの騎士》で止まるので、《硫黄の精霊》をケアしつつ、
空からクロックを刻めるこちらのプレイのほうが正解である。
このようなプレイを瞬時にやってのける津村。日本選手権出場は伊達ではない。
しかし、《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》が現れると津村の表情が強張る。
それもそのはず、彼の手札は2枚の《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》以外は
全て土地という有様なのである。
1ターンを巡る攻防になる事を予測し、《極楽鳥》に《時間の孤立》を貼り付け、
ダメージレースを挑むも、防御の要である《メドウグレインの騎士》が
《火葬/Incinerate(10E)》で除去されてしまい、苦しい形に。
後続として出した《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》で地上をけん制しつつ、
空から殴り続けるが、じりじりとライフを削られてしまい、
ついには本多のフルアタックによってライフを削り取られてしまう所まで
追い詰められてしまう。
しかし、ここで思わぬ出来事が。本多は何故か《ワイルドファイアの密使》のみで
アタックを宣言。津村は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》を
生贄に捧げてダメージを軽減しつつ、グリフィントークンを場に。
しかも、本多は戦闘後に《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》を出して
狙撃するも、ゴブリントークンを生贄に捧げたため
ずっと津村が抱えていた《時間の孤立》によって軽減されてしまう。
こうして、あるはずの無い1ターンを得た津村。決着を着けるためにGame 3へ。
Game 3
本多の《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》が最終戦の幕開けとなった。
津村も負けじと《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LO)》
(《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》を見せる)
をキャストするが、これは本多から《火葬/Incinerate(10E)》が飛び、墓地へ直行する。
それならばと津村、赤への強烈なアンチカードである
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》を送り出す。
本多は《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》から土地をアンタップさせての
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と、一気に展開する。
さて、津村、手札には《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》と
《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》があるのだが、次なる1手は?
ここで津村の取った行動は、《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》で
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》をリムーブしてアタック。
しかし、本多の手には《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》があり、
《野生語りのガラク》が本多の側に帰還する。
さらに《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》をも追加し、
本田の側には重厚な布陣が整い始める。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》で攻撃し、《野生語りのガラク》のカウンターを
減らしつつ、《ブレンタンの炉の世話人》《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》と追加する津村、
芳しくない手札の為か、その表情は冴えない。
2度目の《サルタリーの僧侶》の攻撃で、何とか《野生語りのガラク》を墓地に送るが、
本多の側には置き土産のビーストトークンと、
2体目の《ワイルドファイアの密使》が追加されており、盤面の不利は否めない。
《ブレンタンの炉の世話人》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》をエンチャント、
さらに《サルタリーの僧侶》の2体目も追加して、ダメージレースを挑む津村だが、
先に展開されていた《ワイルドファイアの密使》2体が、すでに深刻なダメージを与えており
《ブレンタンの炉の世話人》も延命の為に起動せざるを得ない状況に。
5枚目の土地が引ければ、《鏡の精体》を使っての逆転劇もあり得たのだが、
無常にもラストドローは土地では無かった。
Result:本多祐季 2-1 津村明秀
※Game 3のプレインズウォーカーを巡る攻防だが、実は津村、
アタックによりプレインズウォーカーを破壊出来ることを知らなかった様である。
それでも決勝ラウンドに進出してしまうという事実は、
津村の非凡なプレイスキルを物語っており、四国最強位での活躍も期待したい。
津村明秀 - Kithkin Weenie.
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
16《平地/Plains》
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LO)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LO)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LO)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LO)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LO)》
2《鏡の精体/Mirror Entity(LO)》
4《忘却の輪/Oblivion Ring(LO)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)》
3《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LO)》
Sideboard
4《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TS)》
4《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LO)》
3《石覆い/Stonecloaker(PC)》
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
2007 愛媛県選手権:Semifinals
2007年10月28日 Event Coverage.Semifinals:松下 知行(UB Pickles) vs. 三浦 忠行(Scryb & Force)
松下は《サイカトグ/Psychatog(OD)》の時代より青黒を使い続け、
松山では古豪の部類に入る存在だ。
一方、三浦も前環境よりScryb & Forceを使い続け、
昨年は四国最強位で準優勝に輝いている。
そんな二人であるから、どちらもデッキの習熟度には自信を持っていると思われる。
長く使い続けたデッキを携え、決勝の舞台に立てるのはどちらのプレイヤーだろうか?
Game 1
松下の1度のマリガンを経てゲームはスタート。
三浦が《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》が置いてターンを返す。
青いデッキが相手という事で、この土地は重要な意味を持ちそうである。
松下は《思案/Ponder(LO)》で未来を占う。この新しい《渦まく知識/Brainstorm(MM)》は、
スタンダードに居場所を見つけることが出来たのだろうか?
先攻の利を活かして三浦は、
2ターン目に《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》を場に送る。
《呪文嵌め/Spell Snare(DI)》の無い現スタンダードでは、先攻のメリットは計り知れない。
3ターン目に動きの無かった三浦を見て、
松下が《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》と思しき変異を場に送る。
しかし三浦が《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を場に。
ビーストトークンが追加され、本格的にクロックがかかり始めた。
さらに間の悪いことに土地の止まる松下。苦しそうな表情でターンエンドを宣言する。
三浦は《野生語りのガラク》の能力でカウンターのマナを残しつつ
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼ぶが、
そこには《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》(激突に勝利)が飛び、
ライブラリートップに戻される。
《思案/Ponder(LO)》を撃ち、ようやく《島/Island》手に入れた松下、
三浦が再び《オーランのバイパー》を出すと
先ほど出しておいた変異(《ヴェズーヴァの多相の戦士》)を表にし、
《オーランのバイパー》をコピーして、三浦のアタックに備える。
三浦は意を決して《野生語りのガラク》の能力で《踏み荒らし/Overrun(10E)》を起こし、
一気にライフを削りにかかる。
だが、そこには松下の《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》が。
《オーランのバイパー》をバウンスしつつ、三浦のクリーチャーを全てタップさせる。
三浦は《スクリブのレインジャー》でビーストトークンを起こすが、
松下の《オーランのバイパー》に化けていた《ヴェズーヴァの多相の戦士》と相打つのみ。
《野生語りのガラク》と引き換えにするには、少々割に合わない交換となった。
そして遂に松下の場に《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》が
現れ、ゲームを掌握しにかかる。
三浦は小考の末《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》を撃つが、
松下には2マナ払われてしまい、伝説の魔道士が三浦の行動に制限をかける。
実は土地が3枚しかなく《野生語りのガラク》の能力でマナを捻出していた三浦。
《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》でマナを伸ばそうとするが、
《渦巻沈め》から《ルーンのほつれ》を重ねられる。
松下は三浦のマナを徹底的に縛る構えだ。
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》には《謎めいた命令》で対処し、
《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》と《ヴェズーヴァの多相の戦士》も揃えて、
後は塩漬けにするのみだが、やはりここで厄介な存在なのが
《スクリブのレインジャー》である。《砂漠/Desert(TS)》を引けていない松下は、
このフェアリーを除去することが出来ない。
残りライフ2という所で、ようやく《砂漠》を引き、一息ついた松下。
だが《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》をトップデッキした三浦が、
松下の残ったライフを削りきった。
松下のSideboard:
+3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TS)》
+2《瞬間凍結/Flashfreeze(CS)》
+1《熟慮/Think Twice(TS)》
−3《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
−2《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》
−1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》
三浦のSideboard:
+3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
+2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
−3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
−2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Game 2
Game 1では《砂漠/Desert(TS)》を引くのが遅れて負けてしまった松下。
今度は初手に引くことが出来、とりあえずは一安心といった表情か。
しかし、三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》、
《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》と連打し、《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を
早々に登場させる。カウンターすることが出来ない松下は厳しい表情に。
《トロールの苦行者》に対する解答を用意出来ない松下、
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で三浦のマナクリーチャーを奪おうとするが、
三浦の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》がそこに突き刺さる。
ライフの少ない松下は《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》で時間を稼ぎつつ
新たなカードを求めるが、逆に《心霊破/Psionic Blast(TS)》を撃ち込まれてしまう。
2体目の《誘惑蒔き》も《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》でカウンターされてしまい、
変異と《謎めいた命令》で時間を稼ぐが、
結局《トロールの苦行者》を止められずにライフが0に。
Result:三浦忠行 2-0 松下知行
松下知行 - UB Pickles.
4《砂漠/Desert(TS)》
3《地底の大河/Underground River(10E)》
3《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》
2《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》
13《島/Island》
4《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
3《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》
2《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
1《水深の予見者/Fathom Seer(TS)》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
4《思案/Ponder(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》
3《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
2《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
Sideboard
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TS)》
3《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(CS)》
2《熟慮/Think Twice(TS)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
松下は《サイカトグ/Psychatog(OD)》の時代より青黒を使い続け、
松山では古豪の部類に入る存在だ。
一方、三浦も前環境よりScryb & Forceを使い続け、
昨年は四国最強位で準優勝に輝いている。
そんな二人であるから、どちらもデッキの習熟度には自信を持っていると思われる。
長く使い続けたデッキを携え、決勝の舞台に立てるのはどちらのプレイヤーだろうか?
Game 1
松下の1度のマリガンを経てゲームはスタート。
三浦が《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》が置いてターンを返す。
青いデッキが相手という事で、この土地は重要な意味を持ちそうである。
松下は《思案/Ponder(LO)》で未来を占う。この新しい《渦まく知識/Brainstorm(MM)》は、
スタンダードに居場所を見つけることが出来たのだろうか?
先攻の利を活かして三浦は、
2ターン目に《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》を場に送る。
《呪文嵌め/Spell Snare(DI)》の無い現スタンダードでは、先攻のメリットは計り知れない。
3ターン目に動きの無かった三浦を見て、
松下が《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》と思しき変異を場に送る。
しかし三浦が《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を場に。
ビーストトークンが追加され、本格的にクロックがかかり始めた。
さらに間の悪いことに土地の止まる松下。苦しそうな表情でターンエンドを宣言する。
三浦は《野生語りのガラク》の能力でカウンターのマナを残しつつ
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼ぶが、
そこには《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》(激突に勝利)が飛び、
ライブラリートップに戻される。
《思案/Ponder(LO)》を撃ち、ようやく《島/Island》手に入れた松下、
三浦が再び《オーランのバイパー》を出すと
先ほど出しておいた変異(《ヴェズーヴァの多相の戦士》)を表にし、
《オーランのバイパー》をコピーして、三浦のアタックに備える。
三浦は意を決して《野生語りのガラク》の能力で《踏み荒らし/Overrun(10E)》を起こし、
一気にライフを削りにかかる。
だが、そこには松下の《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》が。
《オーランのバイパー》をバウンスしつつ、三浦のクリーチャーを全てタップさせる。
三浦は《スクリブのレインジャー》でビーストトークンを起こすが、
松下の《オーランのバイパー》に化けていた《ヴェズーヴァの多相の戦士》と相打つのみ。
《野生語りのガラク》と引き換えにするには、少々割に合わない交換となった。
そして遂に松下の場に《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》が
現れ、ゲームを掌握しにかかる。
三浦は小考の末《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》を撃つが、
松下には2マナ払われてしまい、伝説の魔道士が三浦の行動に制限をかける。
実は土地が3枚しかなく《野生語りのガラク》の能力でマナを捻出していた三浦。
《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》でマナを伸ばそうとするが、
《渦巻沈め》から《ルーンのほつれ》を重ねられる。
松下は三浦のマナを徹底的に縛る構えだ。
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》には《謎めいた命令》で対処し、
《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》と《ヴェズーヴァの多相の戦士》も揃えて、
後は塩漬けにするのみだが、やはりここで厄介な存在なのが
《スクリブのレインジャー》である。《砂漠/Desert(TS)》を引けていない松下は、
このフェアリーを除去することが出来ない。
残りライフ2という所で、ようやく《砂漠》を引き、一息ついた松下。
だが《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》をトップデッキした三浦が、
松下の残ったライフを削りきった。
松下のSideboard:
+3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TS)》
+2《瞬間凍結/Flashfreeze(CS)》
+1《熟慮/Think Twice(TS)》
−3《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
−2《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》
−1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》
三浦のSideboard:
+3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
+2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
−3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
−2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Game 2
Game 1では《砂漠/Desert(TS)》を引くのが遅れて負けてしまった松下。
今度は初手に引くことが出来、とりあえずは一安心といった表情か。
しかし、三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》、
《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》と連打し、《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を
早々に登場させる。カウンターすることが出来ない松下は厳しい表情に。
《トロールの苦行者》に対する解答を用意出来ない松下、
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》で三浦のマナクリーチャーを奪おうとするが、
三浦の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》がそこに突き刺さる。
ライフの少ない松下は《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》で時間を稼ぎつつ
新たなカードを求めるが、逆に《心霊破/Psionic Blast(TS)》を撃ち込まれてしまう。
2体目の《誘惑蒔き》も《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》でカウンターされてしまい、
変異と《謎めいた命令》で時間を稼ぐが、
結局《トロールの苦行者》を止められずにライフが0に。
Result:三浦忠行 2-0 松下知行
松下知行 - UB Pickles.
4《砂漠/Desert(TS)》
3《地底の大河/Underground River(10E)》
3《人里離れた谷間/Secluded Glen(LO)》
2《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TS)》
13《島/Island》
4《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TS)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
3《塩水の精霊/Brine Elemental(TS)》
2《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TS)》
1《水深の予見者/Fathom Seer(TS)》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
4《思案/Ponder(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
4《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LO)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LO)》
3《妖精の計略/Faerie Trickery(LO)》
2《神秘の指導/Mystical Teachings(TS)》
Sideboard
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TS)》
3《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(CS)》
2《熟慮/Think Twice(TS)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LO)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
2007 愛媛県選手権:Finals
2007年10月28日 Event Coverage.Finals:本多 祐季(Steroid) vs. 三浦 忠行(Scryb & Force)
2007年の愛媛県選手権決勝は、前年度愛媛チャンピオンの本多と
四国最強位ファイナリストの三浦という実力者同士の試合となった。
ちなみに三浦は前環境からScryb & Forceを使い続けている、
筋金入りの青緑好きでもある。
本多が連覇を果たすのか?それとも三浦が遂に優勝という栄冠を手に入れるのか?
注目の1戦である。
Game 1
先行の三浦の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》が
《火葬/Incinerate(10E)》されるが、追加のクリーチャーとして
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼び、静かにプレッシャーをかける。
これに除去を撃ち込めない本多は仕方なく
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を出し、相打ちを取る。
しかし、その後のアクションとして《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を
2枚待機する事しか出来ない本田。
そんな本多を尻目に三浦は最強のプレインズウォーカーとの呼び声も名高い
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を呼び、
4マナをアンタップさせてターンを返す。さすがにあるカードの存在が嫌でも頭に浮かぶ。
ようやく《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を追加しようとする本多に、
やはり襲い掛かるのは《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》。
こうなると完全に三浦のペース。《神秘の蛇》は何とか《火葬》するが、
《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》と《オーランのバイパー》を追加され、
さらに《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》でアンタップされるのを見ると、
本多は投了。
本多のSideboard:
+4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
−1《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
−1《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
−1《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
先攻の本多はランデス戦略を取る。
三浦のSideboard:
+3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
+2《原初の命令/Primal Command(LO)》
−3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
−2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
後攻の三浦はリアクションカードをサイドアウト。
Game 2
初手を見て悩む三浦だが、珍しくライブラリーのトップを叩いて強気のキープ。
普段の三浦を知る筆者には意外な行動だが、
決勝という大舞台が三浦のプレイスタイルを変えさせたのだろうか?
本多の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》待機が幕開けとなった2試合目。
三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》×2を場に送り出し、ライフを細かく削る。
その間に本多は《樹上の村/Treetop Village(10E)》を3枚場に並べることしか出来ない。
そして遂に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》が三浦の側に現れ、
ビーストトークンが盤面に追加される。
ようやく《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》をキャストする本多だが、
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》により再生マナが残せず、ビーストトークンと相打ちに。
三浦は更なるプレインズウォーカー、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》を設置し、
ドローを進めて《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》と戦線を強化する。
本多も《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と《トロールの苦行者》と並べて
何とか守りを固めようとするも、《野生語りのガラク》の巻き起こした
《踏み荒らし/Overrun(10E)》を受けてライフが0に。
前環境からScryb & Forceを使い続けた三浦が、
遂に愛用デッキで優勝の栄冠を手にした。このままの勢いで、
昨年は決勝で涙を呑んだ四国最強位も優勝を目指して欲しいものである。
2007年度愛媛チャンピオンは、三浦 忠行!おめでとう!!
Result:三浦忠行 2-0 本多祐季
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
2007年の愛媛県選手権決勝は、前年度愛媛チャンピオンの本多と
四国最強位ファイナリストの三浦という実力者同士の試合となった。
ちなみに三浦は前環境からScryb & Forceを使い続けている、
筋金入りの青緑好きでもある。
本多が連覇を果たすのか?それとも三浦が遂に優勝という栄冠を手に入れるのか?
注目の1戦である。
Game 1
先行の三浦の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》が
《火葬/Incinerate(10E)》されるが、追加のクリーチャーとして
《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》を呼び、静かにプレッシャーをかける。
これに除去を撃ち込めない本多は仕方なく
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》を出し、相打ちを取る。
しかし、その後のアクションとして《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》を
2枚待機する事しか出来ない本田。
そんな本多を尻目に三浦は最強のプレインズウォーカーとの呼び声も名高い
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》を呼び、
4マナをアンタップさせてターンを返す。さすがにあるカードの存在が嫌でも頭に浮かぶ。
ようやく《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》を追加しようとする本多に、
やはり襲い掛かるのは《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》。
こうなると完全に三浦のペース。《神秘の蛇》は何とか《火葬》するが、
《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》と《オーランのバイパー》を追加され、
さらに《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》でアンタップされるのを見ると、
本多は投了。
本多のSideboard:
+4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
−1《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
−1《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
−1《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
−1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
先攻の本多はランデス戦略を取る。
三浦のSideboard:
+3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
+2《原初の命令/Primal Command(LO)》
−3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
−2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
後攻の三浦はリアクションカードをサイドアウト。
Game 2
初手を見て悩む三浦だが、珍しくライブラリーのトップを叩いて強気のキープ。
普段の三浦を知る筆者には意外な行動だが、
決勝という大舞台が三浦のプレイスタイルを変えさせたのだろうか?
本多の《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》待機が幕開けとなった2試合目。
三浦は《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》と
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》×2を場に送り出し、ライフを細かく削る。
その間に本多は《樹上の村/Treetop Village(10E)》を3枚場に並べることしか出来ない。
そして遂に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》が三浦の側に現れ、
ビーストトークンが盤面に追加される。
ようやく《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》をキャストする本多だが、
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》により再生マナが残せず、ビーストトークンと相打ちに。
三浦は更なるプレインズウォーカー、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》を設置し、
ドローを進めて《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》と戦線を強化する。
本多も《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》と《トロールの苦行者》と並べて
何とか守りを固めようとするも、《野生語りのガラク》の巻き起こした
《踏み荒らし/Overrun(10E)》を受けてライフが0に。
前環境からScryb & Forceを使い続けた三浦が、
遂に愛用デッキで優勝の栄冠を手にした。このままの勢いで、
昨年は決勝で涙を呑んだ四国最強位も優勝を目指して欲しいものである。
2007年度愛媛チャンピオンは、三浦 忠行!おめでとう!!
Result:三浦忠行 2-0 本多祐季
本多祐季 - Steroid.
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
6《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《タール火/Tarfire(LO)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
Sideboard
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TS)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PC)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(10E)》
3《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary(TS)》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
三浦忠行 - Scryb & Force.
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(10E)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《樹上の村/Treetop Village(10E)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)》
5《島/Island》
7《森/Forest》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》
3《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
3《オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)》
3《神秘の蛇/Mystic Snake(TS)》
3《幽体の魔力/Spectral Force(TS)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FS)》
2《仮面の称賛者/Masked Admirers(LO)》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)》
3《心霊破/Psionic Blast(TS)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LO)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LO)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LO)》
Sideboard
4《十二足獣/Dodecapod(TS)》
3《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TS)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
2《クローサの掌握/Krosan Grip(TS)》
2《原初の命令/Primal Command(LO)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
4−2の9位でしたw
最後にオポ5点ぐらいまくられたwww
決勝ラウンドのレポは筆が進みにくいので水曜ぐらいかなぁ。
遅筆とか仕事が遅いのは嫌いだから頑張りたいんですけどね。
まあ、時間があれば色々追記します。
最後にオポ5点ぐらいまくられたwww
決勝ラウンドのレポは筆が進みにくいので水曜ぐらいかなぁ。
遅筆とか仕事が遅いのは嫌いだから頑張りたいんですけどね。
まあ、時間があれば色々追記します。